政権安定へ株価も安定か?

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

衆議院選挙が終わりました。

まあ、与党単独過半数はほぼ予想どおりの結果であります。

野党勢力が政治家ではなく、活動家か運動家の集まりのようですので、本物の野党が出てくるまでは政権交代など夢のまた夢であります。

自民党には入れたくないけれで、立憲民主党にも入れたくないという人の受け皿が日本維新の会だったようで、今回漁夫の利を得るかたちで議席を伸ばしております。

特に大阪では無類の強さを発揮しました。

あの辻本清美氏を日本維新の会の池下氏が破る快挙がありました。

辻本氏は「維新は眼中にない」と言っていただけに格好悪いですね。

今後維新は第三極として国政に影響力を及ぼしそうであります。

自民も小選挙区で石原伸晃氏や甘利幹事長、平井前デジタル相が落選するという波乱が起きています。

派閥の領袖落選も中々のニュースですが、石原氏は最近存在感が無かったので、それが結果に出てしまいました。

甘利幹事長の落選は幹事長職の辞任も考えられ、次の幹事長選びで自民は騒がしくなりそうです。

甘利氏は比例で復活しましたが、石原氏と辻本氏は比例でも復活ならずで、このまま政界引退となるのでしょうか。

苦戦しながらも、過半数維持ということで、マーケットも大きく売ってくることは無いのでしょう。

選挙後の株高といわれていますが、どうも岸田政権はマーケットから期待されていないと思いますので、なんか日経が爆上げするイメージは湧かないですね。

岸田政権が続く限り、海外投資家もそこまで買いに入らないのではないでしょうか。

岸田首相は可もなく不可もなくという感じですので、大きく下げることは無いですが、3万円台回復くらいなのでしょうか。

予想ではなく、あくまでも勝手な個人の感想であります。

一応政治の季節も終わり、年末ラリーという条件がそろってはいるのですが、今年も残り2ヶ月株価はどうなるのでしょう。

 

ではこの辺で、アディオス!