民主党時代の円高とはなんだったのか

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

ドル円がついに1ドル144円を付けました。

輸入物がますます高くなりますね。

海外旅行も気楽に行けなくなってしまいました。

両親を連れてハワイでも、行こうかと思っておりましたが、とてもじゃないけどこのレートが続くようであれば当面は無理ですね。

24年ぶりの円安水準ということですが、全然覚えておりません。。。

私が為替を意識するようになったのは民主党政権時代の円高の時でしょうか。

当時は凄まじいまでの円高で、2012年だったと思いますが、最高値1ドル75円を付けました。

ドルが安く買えたり、海外旅行に行きやすいなどのメリットはありましたが、日本経済全体にとってはデメリットしかなかったように思います。

しかし、なぜあれほどまでの急激な円高になったのでしょうか。

いろいろ調べても実はぼんやりとしか分からないのですが、まずはまとめてみました。

円高背景

2007年のサブプライムショック、2008年のリーマンショックを経て世界経済は大混乱に陥りました。

そこで、各国中銀は大幅な金融緩和に踏み切ります。

なにやら、コロナショックの各国の対応に似ていますが、不況時は金融緩和をするというのは金融の定石なのでしょう。

そのような状況の中、日本では2009年に民主党政権が誕生します。

当時の日銀総裁は白川氏であります。

バブル崩壊以降、日銀の政策は伝統的に金融緩和でしたが、世界的な景気後退の中、過度なインフレを警戒してか、追加の緩和に踏み切ることはありませんでした。

そのため、徐々に円高方向に傾きます。

そこへ、2011年東日本大震災が発生します。

日本の円高対応

東日本大震災の影響が薄らぎ始めた、2011年夏頃、為替相場では円が急騰します。

これは生命保険各社が震災後の保険金支払いで海外資産を売却しドル売り・円買いに走るとの投機筋の思惑があったためです。

また、欧州債務危機のあおりで「安全資産」の円が買われたこともあり、ドル円は1ドル70円台に突入します。

つまり、通貨マフィアや機関からの投機的な買いが入ったため、急激な円高に繋がったということでしょうか。

この円高により、輸出企業は大打撃を受け、「産業空洞化」が叫ばれ、政府および日銀は対応を迫られます。

時の民主党政権は日銀に追加の緩和を迫るも、「金融緩和でなんでも解決できる」との幻想を抱かせない為に緩和を見送ります。

しかし、止まらない円高と政府の圧力に屈した形で、日銀は金融緩和と為替介入に踏み切ります。

但し、投機筋の勢いは収まったものの、円高基調は終わらず「円高株安」となり、円安に転換するのは安倍政権誕生と黒田総裁による「異次元の金融緩和」まで持ち越されることになります。

おわりに

といったところが簡単な流れでしょうか。

物凄く簡潔にまとめました(笑)

なぜあんなに急激な円高になったのか、どうも解せませんでしたが、投機筋による、投機的な円買いが一番の要因の様ですね。

金利差を背景とした、現在のドル高円安ではありますが、日銀の利上げがないとの予測から当然投機筋も円売りドル買いをしているのでしょう。

今後の為替が気になりますが、次の節目である147円まで下がりそうな勢いですね。

固定相場時代の1ドル360円まで行ったら凄いですね。

そうなったら、私の資産は円換算で3倍になります(笑)

 

ではこの辺で、アディオス!