どうする?パウエルショック

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

暫く株式市場に対しては傍観しておりましたが、金曜日には反発したものの、総じて総崩れであります。

巷ではパウエルショックともいわれ始めておりますが、テーパリング開始を示唆した発言をして株価が急落したバーナンキショックに匹敵する下落となるのでしょうか。

ここ最近続く下落の為、大分含み益が削られました。

幸いなことに、ハイテク銘柄の割合が低くどちらかというとバリュー株の方が多めに保有しており、しかも米高配当ETF御三家である、SPYD、VYM、HDVが堅調なため、そこまでひどい状態にはなっていません。

3月のFOMCまでどういう動きになるのか、全く分かりませんが、情報を仕入れつつそろそろ仕込みに入りたいですね。

狙うは大分落ちてきたVOOとVTIであります。

そして、メタ銘柄のNVIDIAも監視銘柄として狙っています。

一旦20USDを割ったQYLDも買い増す予定でしたが、いろいろ調べた結果ちょっとリスクが高めかなと思い、買い増しは慎重に行いたいと思います。

QYLDのほかQYLGも検討しておりましたが、こちらはリスクがでか過ぎるので除外です。

QYLD・QYLGのリスク

QYLDとQYLGはカバード・コールという説明を聞いてもよく分からない仕組みのETFで他のETFのようにいろいろな銘柄を組み入れているのとは異なります。

ナスダックに連動しているのですが、当然ナスダックが上がれば、配当金も良いのですが、今みたいな下落トレンドでは増配は望めません。

株価もズルズルと下落しており、下がるのは早いですが、回復するのに時間を要するみたいですね。

私もすでにー200USDの含み損であります。

また、このまま下落していき不人気商品となり、上場廃止するいわゆる償還になるリスクもあります。

資金があまりにも集まらないと償還されることもあります。

そこで純資産総額なども確認してから、投資商品を選ぶ必要があります。

純資産総額は大きければ大きいほど安心といわれますが、目安は100億円以上あれば、償還リスクは低いともいわれております。

VTIで34.8兆円、VOOで32.5兆円もの莫大な資金が集まっており、高配当ETFのSPYDで6260億円になります。

QYLDは6930億円、QYLGはなんと70億円!

QYLGの資産の少なさはやばいですね。

流動性も低いので一度買ってしまったら、売るのも難しそうであります。

というわけで、QYLGは却下であります。

QYLDも利回りの高さから、「これさえ買えば早期FIREも夢ではない!」と一瞬思いましたが、そんな虫のいい話はないですね。

J-REATを買い増す?

昨年購入して、ちょこちょこと配当を運んでくれるJ-REAT達ですが、いつの間にか含み益がギリギリになっておりました。

保有J-REAT

口座 銘柄コード 銘柄 数量[株/口]
NISA 2556 ONE ETF 東証REIT 20
NISA 1343 NFJ-REIT 20
NISA 1659 IS 米国リート ETF 20
NISA 2556 ONE ETF 東証REIT 20

【1659】IS 米国リート ETF以外は大分下がっておりますので、もう一段下がったところで購入しようか迷っています。

J-REATはオフィス空室率が改善し、米国長期金利も落ち着けば反発するのではとの見通しですので、買場かもしれません。

おわりに

ボラティリティの高い相場が続いております。

まだまだ予断を許さず、追証祭りになる可能性もあります。

こういう荒れた相場ですと、つくづく信用取引をしてなくて良かったなと思いますね。

私の友人は信用買いで、追証はまだ喰らっていないものの、含み損が凄まじいと言っておりました。。。

相場で大事なのは勝つことでは無く、負けないことであります。

または負けても致命傷を負わないことでしょうか。

まずは相場から退場しないよう負けない投資を心掛けましょう。

 

ではこの辺で、アディオス!