¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
VYMとVWOの配当をもらい今年の配当・分配金は終了しました。
まだ微々たる額ではありますが、去年の1.6倍増というところでしょうか。
今年の総括はまた改めてしますが、今年は何といってもSPYDの年末の失速が効きました。
SPYDと心中するくらいの覚悟でいましたので、少々がっかりしました。
HDVもあまり元気がなさそうなので、米国高配当ETF御三家のうち調子がいいのはVYMだけでしょうか。
今月はSPYDが元気が無かったので、他のETFに浮気をしてしまいました。
浮気相手は最近人気上昇中の超・高配当ETF「QYLD」であります。
今まで名前だけは聞いた事がありましたが、その高配当に惚れ込みましたので、試しに少し買ってみました。
あまり調べずに購入してしまいましたので、少々勉強を兼ねてQYLDのご紹介であります。
QYLDとは
正式名称はグローバルX・NASDAQ100カバード・コールETFであります。
グローバルX社のETFであり、概要は少々難しく実はあまり理解できておりません(笑)
後で解説するカバードコール戦略を採用しており、NASDAQ100の株価上昇を放棄し、配当を重視する戦略を取っています。
配当は月次配当で、直近の配当利回りは、なんと11.92%もあります。
その分経費率が0.6%と他のETFに比べて高いのがデメリットですね。
組み入れ銘柄は、アップル、マイクロソフト、メタ、アマゾン、テスラ、アルファベット、ネットフリックス、エヌヴィディアなどなど、今を時めく米国企業で占められています。
現在の株価は22USD前後と買いやすい価格であります。
カバードコール戦略
ある資産を保有しつつ、その資産のコールオプション(予め定めた価格で買う権利)を売却する戦略であります。
QYLDの場合はNASDAQ100を購入しつつ、コールオプションを売却しているということですね。
値上がり益を放棄することでプレミアムという収入があるそうで、それを配当収入に加えることで、保有資産の配当収入以上のインカムゲインの獲得が期待できます。
こう書いてはいますが、なかなか頭に入ってきませんね。
なにやら複雑は商品ということは分かりました。
もう少し頭がクリアな時に掘り下げてみようと思います。
QYLDは高配当は見込めますが、株価上昇は期待の出来ないETFとなります。
本当に高配当好き向けのETFとなります。
おわりに
投資の神様ウォーレン・バフェットは「自分の理解できない事業には投資しない」といっております。
QYLDは高配当が魅力ではありますが、ちょっと良く理解できないのでメインには据えられそうに無いですね。
但し脇役として買い増すことはありそうです。
今年の一般NISAの残り5万円の使い道はQYLDを買い足そうかなと思っています。
ではこの辺で、アディオス!