迷走?キッシーの経済政策

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

本日は子供の世話と家の事であまり時間が取れなかったので、岸田政権に対する愚痴の垂れ流しになります。

選挙で勝ったのはいいのですが、岸田首相から出てくる政策はどれもウームと思ってしまうものが多いですね。

せっかく55.7兆円の経済対策を打ち出したのですが、どうも世間受けが良くないです。

以下に簡単に上げてみます。

金融所得増税

 

外国人労働者無期限

 

世帯主年収960万円以下の世帯に10万円給付

 

看護・介護士賃上げ

 

国家公務員のボーナス引き下げ

 

外相に林氏起用

他に石油備蓄解放や北京五輪の外交ボイコットを巡る発言なども気になりますが、選挙後矢継ぎ早に政策をうちだしています。

まず当ブログで何回か触れている金融所得増税ですが、これだけしつこく持ち出しているので、当然実施するでしょう。

私はもちろん反対であります。

しかも、もし一律で30%に引き上げをされたら、次回の参議院選挙は維新と国民民主党に入れます。

外国人労働者無制限については、人手不足の業界に身を置く人間としては、単身で来るより家族で来日した方が、間違いなく長く働いてくれると思うので、絶対に反対という立場ではないですね。

ただ、欧州の移民問題のようなことが起きないとも限らないので、治安の悪化などは心配される点であります。

これだけ少子化なので、まずは自国民を増やす政策に力を入れて欲しいですね。

18歳以下への10万円給付は、もらえる側ですので頂けるものは頂きたいですね。

世帯主の年収が960万以下に給付ということで、仮に世帯主と配偶者がそれぞれ950万稼ぐ、世帯年収1900万でも給付されてしまうので批判が相次いでおりました。

見直す声が多くなったため、世帯合算の年収も視野に入れて検討していくようですが、どうなることやら。

エッセンシャルワーカーである看護士や介護士の給与を上げるそうですが、これは良い政策だと思いました。

が、平均でたった4000円のアップで、しかもコロナ医療など一定の役割を担う医療機関の看護職員に対象が絞られるというなんともパッとしない賃上げであります。

そして、国家公務員のボーナス引き下げですが、コロナ禍で多忙も極めた部署もあったと思いますが、その結果減額だとやってられないですね。

減額は2010年リーマンショック以来なのだそうです。

岸田首相は国家公務員のやる気を削いで何をしたいのでしょうか。

最後は経済政策とは関係ありませんが、日中友好議連の元会長である林芳正氏の起用は中国に対して誤ったメッセージを送ってしまうことになりかねませんね。

林氏のことを私は良く知らないのですが、昔公用車を使ってヨガに行って批判を浴びたことで有名であります。

昔とあるパーティでそのヨガ店の女性経営者(元グラドル)に会ったことがありますが、若い女の子ばかりインストラクターに集め、アフターでご飯も一緒に行けてしまうという、ヨガといよりそっちの方が売りのお店でしたね。果たしてこのコロナ禍でまだやっているのでしょうか。

林氏ということで、そのセクシーな経営者さんを思い出してしまいました(笑)

 

岸田政権が発足して、まだ約2ヶ月しかたちませんが、立ち上がりはあまり良くないですね。

特に期待していたわけでないのですが、目玉となる政策も無く、中途半端さが目立ちます。

これから巻き返しなるのか、もしくはこのままズルズルと支持率が低下していくのか。

株価の為には長期政権が良いですが、株価に良くないことをやりそうなので、軌道修正かそれをしないのであれば早々と退場頂いたほうが庶民投資家としては大変助かりますね。。。

 

ではこの辺で、アディオス!