ビットコインを採掘する【マイニング】

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

ここ最近大きく暴落していたビットコインが持ち直しています。

中米エルサルバドルに法定通貨として採用されたことが好感されているようです。

テスラのイーロン・マスクのツィートで上がったり下がったり、各国の規制や、ハッカー組織「ダークサイド」が身代金支払いをビットコインで要求したり、FBIがその身代金の大半を取り戻したりと毎日話題には事欠かないですね。

価格が下落をしたとはいえ、まだまだ注目されており、いずれ10万ドルを目指すという人もいます。

私も極少額ですが保有しています。暫くは放置プレイの予定です。

このビットコイン手に入れる方法は3つありまして、一般的には取引所で購入するか、個人間で直接売買する方法があります。

そして、3つ目がマイニング(採掘)する方法です。

これがビットコインのよく理解できない部分ですね。

私もなんとなくは理解しているつもりですが、説明しろといわれると?になってしまいます。

というわけで、仮想通貨のよく分からない箇所であるマイニングについて浅い知識見識でまとめてみました。

マイニングとは

日本語で「採掘」という意味です。

ビットコインはブロックチェーン技術で管理され、毎日膨大な額が取引されています。

この取引のデータには「いつ」「誰が」「どのくらい取引したか」という情報が書き込まれていきます。

このデータを第三者がチェックし承認する作業の事をマイニングといい、「取引を承認する作業」することでビットコインで報酬が支払われます。

因みにこの取引データの事をブロックといいます。

繋がったブロックなので、ブロックチェーンなのです。

マイニングに必要なもの

この作業で報酬を得るには新しいデータ、つまり新しいブロックを生成するのに必要な数値を誰よりも早く探し出さなければなりません。

そのため、高性能な計算能力をもつハードウェアと、ハードウェアを冷やすための冷却装置が必要になります。

昔は個人のPCでマイニングする人もいたそうですが、現在では資金力のあるマイナー(マイニングする人)が大量のコンピューターを使用しおり、もはや工場と呼ばれています。

個人ではとうてい太刀打ちできない状況になっております。

マイニングには膨大な電力を消費し、冷却装置が必要なことから、電気の安い国や、北欧などの寒冷地に展開する企業もあるようです。

マイニングの問題点

とにかく電力を消費しますので、全然エコではないという批判があります。

1日24時間フル稼働で専用ハードウェアのみならず、冷却装置まで動かしてますので、当たり前ではありますね。

先日テレ東の「モーサテ」で、北関東の個人でマイニング工場を運営しているマイナーが取材されていました。

1日にかかる電気代が4000円なのに対し、マイニングの報酬がたったの300円といっておりました。

地球にやさしくない上に、毎日3700円の赤字って、何かの罰ゲームでしょうか。

そのマイナーは「将来的に値上がりするので、未来への投資です」といっておりましたが、果たして回収できる日は来るのでしょうか。。。

ビットコインは発行上限が2100万BTCと決まっており、未発行枚数は残りあとわずかで、2040年には上限に達すると言われています。

希少性のあるものの価値は上がっていきますので、私も保有者としては大いに期待したいところではありますが。

まとめ

ビットコインについては半減期と呼ばれる謎の期間があるなど、まだまだ勉強不足で分からないことも多いです。

ただ、マイニングを個人でするには限界があることはよーくわかりました(笑)

するにしても、なによりハードウェア代や電気代が高すぎて奥さんに怒られます。

マイニングについては素人が下手に手を出さず取引所で売買するくらいがちょうど良さそうです。

マイナー間の競争が激化しているビットコインですが、ビットコイン以外ではまだまだ個人にもチャンスがありそうです。

私はチャレンジする気はありませんが。。。

 

それではこの辺で、アディオス!