円転する?【ドル高円安】

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

ドル円はついに1ドル129円まで一時下落しました。

米10年債利回りの低下で、ドルが売られ現在は1ドル127円台で推移しています。

専門家の間ではドル高円安トレンドは今後も続くとされており、130円台も視野に入っています。

135円という声もちらほら聞こえます。

もし135円まで下落すると、2002年2月に値を付けて以来となります。

為替に注意を払いだしたのはここ最近なのですが、ここ30年くらいのドル円チャートは以下の通り。

チャートで見て分かる通り、ここ数週間で急激な円安となっております。

3月FOMCによる金利0.5%引き上げによる影響といわれておりますが、あまりにも急激な円安の為、投機筋が円を売っているともいわれています。

それにしても1998年8月は一時148円まで下落していたとは、全く覚えていないですね。

当時興味が無かったとはいえ、こんなに円安の時代があったとは知りませんでした。

民主党政権時代の超円高は当時、FXを少ししていたので覚えています。

この時は安倍政権に代わったことによる大胆な金融緩和を行いゼロ金利を実施したことにより、行き過ぎた円高が解消されております。

話を今回の円安に戻しますと、ドル資産は円ベースで増えているので良いのですが、円で米株を買うにはつらい局面ですね。

また、最近考えているのは円転であります。

つまり、米ドルを売って円を買うことです。

というのは楽天銀行に証券口座に移すことのできない米ドルが多少あり、使おうと思うと結局どこかで円に変えないといけないのです。

なぜか楽天銀行の米ドルは楽天証券に移動できないという謎ルールがあり、散々調べましたが移動できなさそうです。

詳細についてはこちらをご覧下さい。

楽天銀行の外貨は楽天証券へ入金出来ない!?

というわけで、投資に投入することの出来ない予備兵力があり、今やそれが円ベースで増えております。

この予備兵力の米ドルをどこかで円転するか、というのが目下思案中であります。

単にドル資産としてそのままホールドするか、このまま円安になると見込んで天井近くで円転するか。

米国はインフレ退治の為に、金利を上げ続けるため、ドル高基調は止まらず、日本が為替介入をしても協力してくれないとの見方が多いです。

日本単独で為替介入した処で、効果は限定的で、このトレンドはしばらく続くとされています。

となるともう少し様子を見た方が良いかなと思います。

この円高ドル安のお蔭で悩みが増えましたね。。。

 

ではこの辺で、アディオス!