¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
年を取ってきてからというもの、食に対して、これが食べたいという欲求がかなり低くなりました。
「なにか食べたいものある?」と聞かれても特にないので、困るのであります。
しかしながら、焼き肉は王道といいますか、やっぱり食べに行くと普通に旨いです。
ビールにも良く合います。
ついつい食べ過ぎてしまいますね。
日本国民にとって、ワンランク上の食事の代表といってもいいでしょう。
そんな焼肉業界に元雨上がり決死隊の宮迫さんが挑戦しております。
断片的な情報しか聞きかじっていないので、詳細は分かりませんが、素人目から見ても大丈夫なのかな?と思ってしまいます。
オープンがずれにずれて2021年の3月まで延期となっています。
芸能人がサイドビジネスとして飲食業を営むのはよくあることですが、ちょっと危うさを感じてしまいますね。。
もちろん、知名度抜群の方なので、いろいろ挽回する策があるのかもしれませんが、果たして成功するのでしょうか。
牛宮城とは
よくは知らないのですが、宮迫さんとYoutuberのヒカル氏が共同経営する焼き肉店でしたが、ヒカル氏が手をひく形で撤退したことで話題となっています。
渋谷に店舗を構え、2027年までに渋谷を大人の街にするという計画を見据えて大人をターゲットに高級志向のお店にし、また渋谷に来るであろうインバウンド客も取り込む狙いの様です。
要は焼肉屋オープンまでをドキュメンタリーのようにYoutubeで公開しているのであります。
但しところどころ炎上しそちらの方も話題になっています。
最近ではYoutuberのラファエル氏にスーパーで買った肉を、高級肉と偽って食べさせるドッキリを行い炎上しています。
炎上についての詳細は、話題作りの為わざと狙っているのかもしれませんし、そもそも興味が無いので割愛します。
店舗の運営もゴタゴタ続きのようで、オープンも延期が続き、今年3月ようやくオープンにこぎつけた模様です。
さんざん炎上したり、良くも悪くもいろいろな媒体に取り上げられていますので、宣伝には大成功しております。
牛宮城の懸念点
素人考えですが、気になるのは以下の3点。
初期費用掛け過ぎ
ランニングコストも掛け過ぎ
追加で資金投入している(サンクコスト効果)
なにはともあれ、オープンもする前からお金を掛け過ぎなのが気になります。
場所は渋谷の好立地で、箱も客席数が80席とも100席ともいわれ、相当広いです。
これを回す多くのスタッフが必要になり人件費も相当なものになります。
家賃は280~300万円と予想されており、売り上げもないのに毎月垂れ流しであります。
しかも絵画が飾ってあるらしく、総額1000万円ともいわれています。。。
初期費用にいったいいくら使って、オープンまで毎月いくらのランニングコストが出ていくのでしょうか。
当然といいますか、資金繰りが悪化したのでしょう。
宮迫さんはご自身のコレクションである高級時計を売却して、資金を調達しているようです。
だいぶサンクコストの罠に嵌っているように見えます。
相当な資金を突っ込んでいるので、今更撤退など出来ないのはわかりますが。。。
小さい店舗から、スモールビジネスとして展開していけば、このような事態にはならなかったでしょう。
小さく始めていれば失敗したとしても、損失も軽微ですみ、次の挽回が可能であります。
牛宮城の場合、いきなり大きく始めたことに、失敗の典型的なパターンにどうしても見えてしまうのです。
これだけ投資金額がでかいと一度の失敗が致命傷になりかねません。
おわりに
焼肉業界は充分なレッドオーシャンで、しかも渋谷は焼肉激戦区であります。
ちょっとの味の差くらいでは差別化は難しいでしょう。
宮迫さんが毎日店に居れば、かなりの集客になると思いますので、勝算はその辺りでしょうか。
牛宮城に行けば宮迫さんに会えるとなれば、お客さんは入るでしょう。
結局芸能人のお店は、本人に会えるかもという期待で集客するしかないですかね。
そこから、美味しければリピーターの獲得になるかもしれません。
あくまでも素人考えなので、実際どうなるかわかりませんが、宮迫さんのアンチというわけでもないので、ぜひ成功して欲しいですね。
もし成功すれば、どうやって成功したか掘り下げたいですね。
ではこの辺で、アディオス!