¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
益々盛り上がる自民党総裁ですが、岸田、河野、高市の3氏による争いかと思いきや、第4の候補が出馬表明しました。
「永田町の女性闘士」の異名をとる野田聖子氏であります。
なんども総裁選出馬を目指しては推薦人が集まらず断念しておりましたが、ここにきてギリギリの際どいところで推薦人20人が集まったようです。
正直に申し上げて、野田氏が総裁に選ばれる確率は相当低いです。
恐らくはご本人も承知の上でしょう。
今回の出馬は裏で二階幹事長が絡んでいると噂されております。
票を割ることによって、河野氏圧勝を防ぐためともいわれていますが、河野氏はここ最近失速しているように見えます。
どいう思惑の出馬か分かりませんが、将来の首相候補の一人ではありますので、これを機に簡単に調べてみました。
野田氏の政策
同氏の政策は社会的弱者に寄り添う政治の実現を唱えており、菅氏が設立を提唱した「こども庁」より、さらに踏み込んだ「こどもまんなか庁」の設立を掲げております。
また、総理になったら「閣僚の半分は女性を目指す」としており、女性やLGBT、高齢者、障害者などの弱者に対する政策や、少子化対策をメインとして掲げています。
障害をお持ちのお子様を持つ同氏だからこそ打ち出した政策といったところでしょうか
「こどもまんなか庁」は名前はダサいですが、子を持つ親としては内容が気になりますね。
閣僚の半分を女性にするという点は頂けないですね。
まるで能力に関係なく、女性というだけで登用するかのような言い方であります。
能力のある男性が逆に性差別を受けますので、性別ではなく能力によって選ぶのが当然であります。
同氏は欠かさず靖国参拝をしておりますが、首相になったら行かないそうです。
そこまで中国韓国の顔色を伺わなくてもとつい私など一平民は思ってしまいます。
そして、国民が全く関心のない森友問題はほじくり返すとおっしゃっております。
コロナや経済対策、ミサイル防衛など最優先でやることがあると思いますが。。。
プライオリティマネージメントの問題か、または民意をくみ取らずにマスコミや野党の意を汲みとっているのでしょうか。
その他同氏のアキレス腱としては、夫である在日コリアンの男性が、会津小鉄会(指定暴力団)の元構成員であったとされております。
同氏は過去に名誉棄損で訴え、大筋でみとめられるも、構成員であったことは「真実と信じる相当な理由があった」との判決が下されております。
首相のファーストハズバンドが元極道で日本国籍を有していないとなるとかなりやばいですね。
同氏の夫がファーストハズバンドになる確率は限りなくぜロに近いので全く心配はしていませんが。
野田銘柄
こどもまんなか庁設立を唱えていることから、保育関連に早速買いが入ったようです。
まさか野田氏が当選するとは市場関係者も予想はしていないと思いますので、買う人がいるかもしれないという思惑買いでしょうか。
以下の3銘柄の株価が上がったようです。
出産・育児の情報メディアである【7363】ベビーカレンダー
ベビーシッターサービスや保育所を手掛ける【7358】ポピンズホールディングス
出産・育児関係のアプリの【4014】カラダノート
いずれにせよ、野田氏が総裁になる可能性は限りなく低いので、うかつに手を出すと梯子を外されて高値掴みとなる可能性もありますので注意が必要です。
総裁選銘柄は無難にデジタル関連といことろでしょうか。
おわりに
野田氏が出馬をすることで、票の行方は益々分からなくなってきました。
日に日に高市氏の存在感が増し、河野氏が失速、岸田氏は影が薄くなっています。
野田氏は残念ながら泡沫候補で終わるでしょう。
しかし、マスコミは現在必死の高市ネガティブキャンペーンを展開しております。
今までは河野氏を持ち上げていましたが、格好の野田氏という高市氏に対する対抗馬が現れました。
今後マスコミは高市総裁誕生を阻止すべく、引き続き高市下げと野田上げのキャンペーンが実施されるはずです。
現在高市旋風が起きておりますが、野田氏は野田旋風を起こすことが出来るでしょうか。
現実的には極めて難しいとはおもいますが。。。
ではこの辺で、アディオス!