静観相場

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

ドル円が俗に黒田ラインといわれる防衛ラインの125円を軽く突破し126円台後半に差し掛かっております。

130円台も現実味を帯びてきました。

既に持っているドルやドル建て資産は増えるので良いのですが、円で米株を買付しているのでこの円安は厳しいですね。

日銀の黒田総裁や鈴木財務大臣も一致して「悪い円安」としてます。

エネルギーのほとんどを海外からの輸入に頼っている我が国としては、円安は堪えます。

ウクライナ戦争によるエネルギー価格の高騰と円安のダブルパンチは企業だけでなく、家庭も直撃しつつあり、我が家の楽天でんきも値上げを通知してきました。

食料自給率が37%と過去最低を記録中の我が国では約6割の食料を海外からの輸入に頼っています。

戦争により小麦を中心とした食品が値上がりし、また食料安全保障の観点からも非友好国からの食品輸入はリスクを伴います。

我々消費者も安さだけを求めてしまい、高い国産か安い中国産の場合、中国産を選んでしまいがちです。

安いからといって安易に中国産に依存するのは恐ろしいですね。

我々消費者も安さだけを追求することを見直さなければいけない脱グローバリズムの時期にきております。

仮に日本だけで産出する食料のみで生活をしようとすると朝昼晩、お米と芋類ばかりになるそうです。。。

海外の穀物・食品価格は上昇の一途を辿りますが、国産の食品も肥料や輸送コストの増大から値上げに転じる可能性が高いですね。

食費に関するコストの増大は各家庭にとって避けられないようです。

今後家庭菜園や週末農業が流行るかも。

関連銘柄を抑えておくべきか(笑)

株価もイマイチ方向感が見えにくく、積極的に買い向かう状況ではないようです。

もっとも4月~6月は相場から少し離れるつもりでしたので、想定内ではありますが、つまんない相場ですね。

ダウ平均の200日移動平均線はほぼ横ばいに推移しており、ボラティリティの低い展開が続いております。

基本スタンスは静観ですので、最近はあまり個別の株価チェックなどしていません。

方向感は乏しいですが、投資関連のニュースには悲観的な記事が多くなっていますので、下落目線なのかなと思っています。

取りあえず今月は相場から少し離れて、5月のFOMCや大手の決算待ちといったところでしょうか。

とりあえずバッターボックスには入って、いい球が来るのを気長に待ちましょう。

三振になったところで、また打順は回ってきます。

 

ではこの辺で、アディオス!