我が子の動画配信を断念した理由

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

Youtubeでは可愛らしい子供の動画って、たくさんアップされていますよね。

子供が出来てからというもの、そういう動画を見るとほんと癒されます。

こういう動画は結構需要があるらしく、人気の動画だと100万再生に達することもある様です。

それならうちの子も投稿したらそこそこ再生されるのでは、とスケベ心がムクムク出てきまして。

我が家の新たな収益の柱として、Youtubeデビューを考えてみました。

親の私がいうのもなんなんですが、うちの子めちゃくちゃかわいいのです(笑)

すでに親ばか、というかバカ親のほうですね。

かなり前のめりで検討していましたが、奥さんから「子供の顔出して、リスクないの?」と聞かれました。

お金儲けしか考えていなかった私はそこで、初めてはたとそういったネットのリスクに気づきました。

そこで今回は子供に限らずネット上で顔出しすることによるリスクを考えてみました。

ネガティブコメント

どんなに人畜無害で平和な動画や、どう見ても可愛らしい子供の動画でも、必ず誹謗中傷のアンチコメントは来ます。

また、嫉妬や不快感を表明する人も出てきます。

ひと昔前なら凄く気にしたと思いますが、今では人からどう思われようとなんとも思わないので私は全く気になりません。

しかし、私はそれでよいかもしれませんが、奥さんや子供もそうとは限りません。

ネガティブなコメントがあれば、決して愉快ではないでしょう。

そんなコメントばかりだと精神衛生上よろしくないですね。

特定による身バレ

この世の中には、動画に移りこむ景色や情報を頼りに、住所や名前まで特定できる人がいるようです。

暇というかなんというか、なかなか凄い技術ですよね。

こういうスキルを悪用された場合、誘拐、ストーカーなどの何らかの事件に巻き込まれる可能性も考えられます。

削除しても半永久的に残る

ネット空間では元を削除しても半永久的にコピーが出回ります。

いわゆるデジタルタトゥーというものです。

本人が消してほしいと思っても、一度拡散してしまうと完全に削除するのは不可能です。

また悪意の第三者に動画や画像を悪用される危険性もある様です。

将来への影響

Yotubeは設立から16年しかたっていないので、幼少期の動画を公開された子供はいくら早くてもまだ成人に達していません。

具体的にどうい影響があるかまだ実例はないようです。

ただ、予想できる弊害として、本人が望まない動画がネット上に出回っている、といった点が考えられます。

それにより、いじめやからかいの対象になることも充分考えられます。

動画を投稿するにしても、細心の注意を払う必要があります。

万が一変な動画をアップしてしまうと子供から一生恨まれそうですね。

まとめ

子供のYoutubeデビューを結構安易に考えていましたが、思ったよりデメリットの方が多いのかなと思いました。

動画だけでなくSNSに載せるのも実は危険な行為です。

動画や画像が転載されるのならまだしも、事件に巻き込まれてからでは遅いです。

世の中には本当にいろんな性癖をもつ人がおりますので。

というわけで、Youtube事業は即中止となりました。

思いついた時は、これはイケる!と思ったのですけどねぇ。子供の安全には変えられまへん。

 

ではこの辺で、アディオス!