¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
普段、倹約と子供も小さいため映画館にはいかないのですが、どうしても見たい映画があり4年ぶりに行ってまいりました。
そうです、当節大ヒット中の「トップガン・マーヴェリック」であります。
前作「トップガン」から36年ぶりの続編であります。
コロナ前の2019年から、予告はされていたものの、コロナ禍により公開がずれ、ようやく2022年5月に公開であります。
トップガンのファンからすると待ちに待ったという感じであります。
私が前作を始めて見たのは中学1年生くらいだった1989年頃だと思います。
ケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」にのせて、F-14トムキャット戦闘機が空母から離発着するオープニングシーンはかっこよすぎて当時は痺れました。
そして本作「トップガン・マーヴェリック」でも期待に違わず、オープニングでやってくれました。
「デンジャー・ゾーン」がオープニングで流れた時は鳥肌が立ちました(笑)
さらに前作同様のバイク川崎ニンジャや日の丸、青天白日旗(台湾国旗)を背中にあしらった革ジャン。
この革ジャンは2019年頃に流れていた予告編では日の丸と青天白日旗が他のマークにすり替わっておりました。
中国に配慮したものと噂され、私も非常に残念でありました。
近年のハリウッド作品は、中国市場を見据え、中国共産党政府に配慮した作品が多かったですね。
ストーリーの途中からいきなり中国人や中国政府が出てきて、主人公を助けるなど、中国人が喜びそうなシチュエーションが多く、私がここ最近ハリウッド映画を見なくなった遠因でもあります。
しかし、「トップガン・マーヴェリック」の本編では予告編と違い、日の丸、青天白日旗が復活したことにより、ハリウッドが中国共産党に媚びへつらうことへの決別とも取れそうです。
話が逸れましたが、この映画の何が凄かったかというと、なんといっても飛行シーンに尽きるでしょう。
FA-18ホーネットのシーンは全編CG無しの実機を使って撮影され、パイロット役の俳優たちも実際の戦闘機に登場し、強烈な高Gの中、演技をしつつ撮影までこなしております。
戦闘機の撮影は相当な時間を掛けて行っていたそうで、米海軍に対して1時間100万円を超える費用を払っていたようです。
トム・クルーズを始めとする映画スタッフの執念が伝わるような秘話であります。
内容についてあまり触れませんが、後半は予想のつかない展開でしたね。
ウィキペディアをあとで見たところ、バッチリあらすじに載っているので、これから見るという方は見ない方が良いでしょう。
久しぶりに映画らしい映画を見たといいますか、本当に娯楽大作でありました。
咽頭癌を患っているヴァル・キルマーの登場も良かったですね。
前作トップガンの世界観をそのままに、スカイアクションをこれでもかと見せつけてくれます。
トム・クルーズのかけているサングラスも欲しくなります。。。笑
今回IMAXで初めて見ましたが、少し高いお金を払っても臨場感を味わえるので、通常の上映はよりはIMAXが個人的にはお勧めであります。
本当にあっという間の2時間強でありました。
ではこの辺で、アディオス!