¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
ワクチン2回目を接種しましたが、熱は出ませんが、やはり調子が悪くなりますね。
どうもぼーっとして無気力な感じになっています。
なので今回は岸田首相の金融課税への見解についてサラッとご紹介。
10日のテレビ番組で岸田首相が金融所得課税の見直しについて「当面は触らない」としました。
「成長がまずあってこその分配だ。私が自民党総裁選で挙げた選択肢の一つ(金融所得課税)が注目を集めて、独り歩きしている」とし、首相の掲げる「成長と分配」は成長をした上での分配であると改めて強調したようです。
また「(課税強化を)すぐにやるんじゃないかと誤解が広がっている。仮に私の考え方が影響しているとしたなら、誤解は解かなければいけない」としています。
首相からすると、「岸田ショック」なんていう言葉を付けれれておりますので、たまったものではないですね。
今回の金融課税見直し騒動により、海外機関投資家の資金が流出したのは確かなようです。
首相の発言により相場に資金が再度集まり、日経平均は安定するのでしょうか。
選挙対策の為に中間層へのアピールとして、富裕層への課税をぶち上げたものの、予想外に多くの反対意見と日経平均がダダ下がりしたため、逆効果に慌てて軌道修正したという見方が一般的なようです。
これでしばらくは据え置きとなると思われますが「当面」としているので、またどのタイミングで言い出すか分かったものではないですね。
政権が安定し、支持率も高く、経済政策も上手く行けば、すぐにでも取り掛かるのでしょう。
しかし、そうそう上手くいかないでしょうから、事実上の凍結になるかもしれませんね。
ここ数日相場を揺り動かした金融課税を巡る騒動はこれで収まるのでしょうか。
取りあえず今週の相場は安定しそうですね。
ではこの辺で、アディオス!