¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
本日の話題は何といっても、逆転サヨナラ勝ちのWBC日本VSメキシコ戦につきます。
世紀の大激闘といっても過言ではありません。
スコアを見ると先制され、追いつき、突き放され、9回裏の最後の攻撃での逆転劇であります。
いわゆる「ヒリつく試合」だったようですね。
そのままの勢いのままに決勝でアメリカを打ち破って頂きたいものです。
ただ、私はワールドカップも見ないくらいですので当然WBCも見ておりません(笑)
そもそも野球自体見ることは無いですね。
しかし、世間ではWBCが大いに盛り上がっているようです。
こういったイベントは経済に波及するので良いですね。
明日の決勝も勝って大いに盛り上げて欲しいものです。
決勝は朝8時からということで、午前休や遅刻する人も続出しそうな予感であります。
実は本日注目の話題はWBCではなく、岸田首相、ついにウクライナ、キーウへ電撃訪問であります。
バイデン米大統領には先を越され、G7の首脳で行っていないのは岸田首相だけとなっておりました。
米大統領、キーウ電撃訪問!それが、ようやくインド訪問の後にポーランド入りしてから、ウクライナへ陸路で入るそうであります。
いまだ両首脳の会見の様子などの映像は出てきていませんが、いずれニュースで流れるでしょう。
広島サミット前のどこかのタイミングで行かなければならないとは思ってましたが、ひとまず良かったのではないでしょうか。
しかも、偶然とはいえ習近平のモスクワ訪問に合わせており、悪の枢軸としてのプーチン、習近平と民主主義世界のゼレンスキー、岸田の会談という分かりやすい構図が示されました。
また、アジアの首脳初というのも良いですね。
ただ、手放しで褒めれないのは、やはり機密漏洩であります。
他のG7首脳の電撃訪問の場合、ニュースになるのはすべて訪問後であります。
訪問後にゼレンスキー大統領との会談の様子や、街を歩く様子などの動画が公開されており、各国首脳のキーウ入れは完全に秘匿されております。
当然ロシアに察知されるようなことがあれば、ミサイル攻撃の対象になりかねません。
それが今回は、なぜかキーウ入りする前にニュースになっております。
しかも、ポーランド入りした岸田首相の映像まで取られています。
ポーランドからキーウに陸路で行くには10時間くらいかかる様であります。
これくらいの時間があればロシアにとっては充分に攻撃準備をできるのではないでしょうか。
もちろん当たらなくても、嫌がらせ程度にミサイルやドローン攻撃をすることも可能でしょう。
時間も大体日本時間の19時過ぎにキーウ入りとわかってしまっております。
なんというか杜撰な要人セキュリティ管理と言わざるを得ません。
しかも、マスコミだけでなく、外務省も岸田首相のキーウ到着まえに「キーウ訪問」を発表しています。
マスコミも外務省も何を考えているのでしょうか。
まるで岸田首相を「攻撃してくれ」とも言わんばかりの態度であります。
事前の報道協定などは無かったのでしょうか。
この辺の経緯は今後問題になりそうですね。
これを機に日本の機密保護、スパイ防止法など安全保障分野の法整備を強化して頂きたいものであります。
それにしても、戦後日本の首相としては初の戦争当事国の首都訪問ですので、「普通の国」への大きな一歩であります。
ではこの辺で、アディオス!