¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
ジャクソンホール会議が終わり、パウエル議長のテーパリング示唆は今後の様子を見て開始しましょうという趣旨でした。
9月はFOMCが無いので、10月、11月のFOMCを経てテーパリングが開始されるというのが市場関係者の見立てのようであります。
パウエル議長の丁寧な市場へのテーパリング示唆のかいもあり、市場は既に織り込んでおり影響は少なそうですね。
NYダウは高値圏で推移してますので、個人投資家としては買い向かいずらい展開であります。
ここらで調整を期待したいところであります。
投資系Youtube界隈でも、「そろそろ調整が来るのでは」といわれ始めております。
ローマ帝国のユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)の名言に「人間は自分が信じたいことを喜んで信じるものだ」というものがあります。
今の私はまさにこれであります。
調整を待ち望んでいるため、調整が来るという話に飛びつきやすい心理状態ですね。
そんな私にうってつけの記事があったので、ざっくりご紹介します。
米国株、秋に失速?
今回紹介する記事の詳細はこちらです。
参考 アングル:最高値圏の米国株、秋に失速の可能性示す5つの指標REUTERSロイターこちらは私の願望に寄り添ったような記事であります。
米国株は過去最高値圏近辺で9月を迎えようとしていますが、新型コロナウイルスデルタ株の急拡大により、今後の相場の見通しが悪化するかもしれないという。
また、この先新たな好材料が見当たらない為、投資家達はドル買いや「ディフェシブ株」にローテーションし始めているそうであります。
失速を示す、5つの指標
当記事によると、年後半の失速を示す5つの指標を提示しております。
1.消費者信頼感指数が落ち込み
2.企業の景況感も悪化
3.上昇銘柄数が減少
4.リフレ取引を再考
5.ポジションの偏り
なにやら一部難しい表現もありますが、リフレ取引というのは「インフレにならない程度の水準まで物価を引き上げるための金融政策や財政政策」に期待した取引の事であります。
景気回復の恩恵の受けやすい、観光株、銀行株、バリュー株に買いが入っていたのが、ここ最近は売り圧力にさらされているようです。
全体的に個人投資家は今までのリスクオンからリスクオフへ移り始め、弱気相場入りが以上の5点から指摘され始めています。
おわりに
個人的には一時的に資産が目減りするので、そこは残念ですが、ここ最近買場がほとんど無かったので、大幅な調整は大歓迎であります。
ここはキャッシュポジションを厚くし、虎視眈々と狙って行きたいですね。
暫し、待ちの姿勢であります。
ではこの辺で、アディオス!