宇宙旅行は空想ではない!?

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

子供の頃、宇宙といえばなんといってもガンダムでした。

遠い未来に人類は人口が増えすぎて、スペースコロニーのようなものを作って、宇宙に移民するものだと思っていました。

2001年宇宙の旅という映画もありましたね。子供の頃見ましたが、ちょっと難解でした。

ただ、21世紀には宇宙旅行が出来るようになるのか、なんて漠然と思っておりました。

大人になってからは生きている間に宇宙旅行が実現するなんて思ってもいませんでしたが、意外に早く実現しちゃいそうですね。

そうです、昨日のヴァージン・ギャラクティック社の宇宙船のテスト飛行成功のニュースであります。

創業者のリチャード・ブランソン氏自ら乗り込み、安全性をアピールしたようです。

機体は飛行機型でこんな感じ。

引用元:日本経済新聞

このニュースに接するまでは宇宙とは無縁だと思っていましたが、グッと身近になった感があります。

そうなると気になるのはやはり、宇宙関連投資ですね。

今まであまり気にならかったのですが、これからは宇宙関連銘柄の選択肢を避けて通れないかもしれません。

そこで、宇宙の商用利用と関連銘柄についてざっくり簡単に調べてみました。

宇宙ビジネスとは

海外では前述のリチャード・ブランソン氏やアマゾンのジェフ・べゾス氏が率いるブルーオリジンが宇宙旅行を手掛け、イーロン・マスク氏も宇宙企業のスペースXを設立。

日本でもホリエモンが観測ロケットを開発したりしています。

前澤友作氏も宇宙旅行に行くといってましたね。

世界や日本の富豪たちの目は完全に宇宙に向いています。

それだけ、成長性の高い市場ということでしょうか。

宇宙関連のビジネスは主にロケット・人口衛星の製造、衛星を利用した地上のサービス、商業宇宙旅行が挙げられます。

宇宙空間は広大で未知の領域が多く、未開拓の状態です。

そのため大きな市場に化ける可能性があります。

なにより宇宙空間の利用が今までの様に国家主導ではなく、民間が参入し始めたのが大きいですね。

また、宇宙空間を利用することにより「超高速飛行」なるものが現実化するかもしれません。

地球の移動にも革命が起こりそうです。

ニューヨークとパリが現在6時間50分の飛行時間のところ、「超高速飛行」だと移動時間が30分になるそうです。

山手線で品川から池袋に行ったらそんなもんでしょうか。

とんでもない速さです。

もっとも実用化したとしても、まだまだ利用できるのは一部の富豪のみであります。

なんせ旅行代が数千万から億単位になりますので。

宇宙旅行などが一般化するのがまだまだ先の話とはいえ、夢のある話ですね。

宇宙関連銘柄

夢ばかり見ていてもしょうがないので、我々は現実的に考えて成長する産業には投資をしなければなりません。

まずは今回宇宙旅行を成功させたヴァージン・ギャラクティック【SPCE】7/9終値で49.2USD。

まだまだ手の出しやすい株価ですね。これから大化けするのでしょうか。

べゾスのブルーオリジンやイーロン・マスクのスペースXは残念ながら上場していないようです(2021/7/13現在)

上場する予定があれば要注目であります。

他に小型ロケット打ち上げのアストラ・スペース【ASTR】、人口衛星からのデータを提供するブラックスカイ【SFTW】などがあります。

個別銘柄ではなく宇宙関連ETFを希望の場合は、キャシー・ウッド女史の率いるアーク社の宇宙探査・イノベーションETF【ARKX】があります。

宇宙と関係のない銘柄が含まれているなど、一部で批判があるようですが、概ね好調のようです。

日本では宇宙といえばココといった代表的な企業はありませんが、ロケット製造や部品の供給など意外と裾野が広い産業になっています。

日本の宇宙関連銘柄は株探などで探してみるのも良いかと思います。

おわりに

民間企業の相次ぐ参入により活気づく宇宙ビジネスですが、開発しきれないほど宇宙は広大なため、どれだけ大きな市場になるのか想像もつかないですね。

そろそろ真剣に宇宙関連銘柄は物色した方が良いのかなと思います。

もっともバフェット流(理解できないものには手を出さない)ですので、よく理解し吟味した上で判断しますが。

上手くいけば、未来のアップル株、テスラ株を安く仕入れることができるかもしれせん。

 

ではこの辺で、アディオス!