天は自ら助くる者を助く【ウクライナ戦争】

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

連日この話題で申し訳ないですが、世界史的な事象を目の当たりにしているので致し方ありません。

分単位で虚実取り混ぜた新しいニュースが出てくるので、訳が分かりませんね。

さて、世界各国は急速に対ロシア経済包囲網を構築し、その反対にウクライナに対する武器及び人道支援を行っています。

対するロシアは各国の民間企業などにサイバー攻撃を行っているようです。

犯人は分かっていないのですが、当然ロシアの仕業でしょう。

世界に居住するウクライナ人が抵抗軍に加わる為に帰国したり、欧米各国から義勇兵も参加し始めております。

日本からも約70人の元自衛官やフランス外人部隊経験者が参加を表明しているとか。

実際に軍に加わらなくても、楽天の三木谷社長が10億円の支援を決めたり、サイバー集団アノニマスがロシア政府サイトを攻撃するなど、民間団体や個人レベルの支援も広がっております。

エネルギー資源をロシアに頼り切っている独伊を始めとする欧州やウクライナに国益が無く、アフガン撤退の失敗を引きずる米国は当初ウクライナ戦争にそれほど積極的な制裁や関与を避けていた節がありますね。

しかし、今や積極的にロシアを締め上げています。

西側欧米諸国だけでなく、日本もそうですが、なんとあの永世中立国のスイスまで対露制裁に参加し始めています。

この全世界の人、モノ、カネの支援はウクライナ国民が多大な犠牲を払ったことで勝ち取ったものといえるでしょう。

つまり、ウクライナ人たちの国民一丸となった死に物狂いの抵抗が世界の人々の心を打ったということであります。

これが、ゼレンスキー大統領がさっさと亡命して、あっさりウクライナが降伏しているれば、こうはならなかったでしょう。

私も正直ここまでウクライナが頑強に抵抗するとは思っていませんでした。

それに引換我が国は、未だに特定の人が9条を世界に広めると寝ごとを言ってみたり、敵が侵略して来たら、さっさと降伏した方がよいと考える人が居るようです。

曰く「さっさと降伏したほうが、無駄な犠牲者が出なくて済む」そうなのですが、全く血を流す気のない民族を血を流してまで助けようとする国はいるのでしょうか。

同盟関係にあるアメリカにしても、そんな腰抜け国民は見捨てることでしょう。

自分の国は自分で守る気概の無い国民ばかりの国は遅かれ早かれ滅びてしまいます。

ウクライナはゼレンスキー大統領を中心に意地を見せつけています。

先日和平交渉がありましたが、ロシアの時間稼ぎの様です。

その間にロシア軍は補給や部隊の交代・増強を行い首都キーウに対する総攻撃を行う構えのようです。

長期化しそうではありますが、ここ数日がウクライナ戦争の天王山となりそうですね。

 

ではこの辺で、до побачення!(ドポバーチェニャ ウクライナ語で「さようなら」)