¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
私は株だけではなく、不動産投資もしていますので、一応不動産関連のニュースもアンテナを貼っています。
平日早朝の習慣であるテレ東のニュース番組「モーニングサテライト」では昨日、日本の不動産がテーマでした。
世界の不動産価格は上昇しているけど、日本は出遅れているが、先行きはそれほど悪くないといった内容でした。
実際所有している身からすると、良いニュースでしたね。
そんな中、またまた初見の言葉を聞きました。
STOという言葉であります。
なんでも最近一部の投資家から注目を集めているそうであります。
よくまあ次から次へと新しい投資が生まれるものです。
新手の詐欺ではないと思うので、今回も浅く簡単に調べてみました。
STOとは
セキュリティトークンオファリング(Security Token Offering)の略であります。
これではなんのこっちゃさっぱり分かりませんね。
セキュリティが有価証券、トークンがブロックチェーンを利用した独自通貨を表しております。
つまり、有価証券のついた独自通貨による資金調達の方法だそうです。
まだ、ピーンと来ないですね。
もっと簡単に言うとデジタル証券とでも言いかえた方が良いかもしれません。
STOの対象になりうるものに「社債」と「不動産」が挙げられます。
社債を例にとると、セキュリティトークンであるデジタル社債を発行する企業が増えています。
実際にSBI証券では2021年4月、国内で初めて一般投資家向けに計1億円分のデジタル社債を発行し、2時間で完売しております。
STOと不動産投資
元来、不動産投資といえば、戸建てやマンション、一棟建てアパートなどの現物か株式の様に売買できるREITのみでした。
しかし、STOにより不動産の活用が注目されております。
不動産をデジタル証券化し、株式の様に自由に売買できるようになるのです。
REITと似たような感じに思えるかもしれませんが、REITの場合は株式市場の影響を強く受けますが、STO不動産は現物不動産と同じで、極端に株式市場の影響が受けにくいといった特性があります。
不動産をデジタル証券化することによって、複雑な契約プロセスを自動化したり、不動産の権利を自由に売買出来るようになります。
現物不動産の売買は本当に面倒なので、これはいいですね。
また、デジタル不動産は所有権を分割できますので、高額な物件や、海外の不動産に簡単に投資出来るようになります。
海外不動産投資など一度は考えたことがありましたが、ハードルが高過ぎでしたので、今後はアメリカや豪州などの不動産STOはチェックしたいですね。
その他、詳細は省きますが、様々な不動産投資の方法が出来るようで、これからの不動産投資の発展が見込まれそうです。
おわりに
昨日まで全く知らなかったSTOですが、これはなかなか良さそうです。
時間が無くあまり調べきれなかったので、また改めて記事を書きたいと思います。
不動産以外にも投資の未来が変わっていきそうですね。
まだまだ一般的ではありませんので、その前に良く調べておく必要があります。
どこで、どうやって、どういうものが買えるのか、そもそも日本の証券会社で取り扱っているのか、調べてみます。
ではこの辺で、アディオス!