最近流行りのSDGs(エスディジーズ)

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

ここ最近耳にすることが多くなった言葉にSDGsというものがあります。

読み方はエスディジーズというそうです。

猫も杓子もSDGsで、これさえ唱えておけば正義であるといった風潮さえ無きにしも非ずであります。

実は分かっているようでよくわからないですね。

SDGsってなに?

 

SDGsでなにが変わる?

結局私もよく分りませんので、いつものように簡単ざっくり解説してみました。

SDGsとは

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であります。

2015年の国連サミットで採択され、2015年から2030年の15年の間に達成するために掲げた目標です。

サスティナブルとは持続可能という意味であります。

SDGsと共にこのサスティナブルという言葉もよく聞きますね。

中にはサスティナブルの意味をよくわからずに使っている方もいるのではないでしょうか。

なににでも「サスティナブル」を付けると、なにやら時代の最先端を走っているような気にさせます。

SDGsの主な目標

SDGsには大きな17の目標があります。

1つ1つ説明すると長くなるので、ざっくりいうと「世界から貧困を失くし、自然を大切にし、環境に優しいクリーンなエネルギーを使用しましょう」といった感じ。

そこからさらに、具体的に17の目標を進めるための169のターゲットがあります。

「誰一人取り残さない」を理念として、環境に配慮し、社会と経済の持続的な発展を目標としています。

引用元:国際連合広報センター

数値化された目標ではないので、ゴールが分かりにくいような気もしますね。

ともあれ掲げられている目標は聖人君子が言いそうなことばかりですので、なかなか表立っては反対しずらいです。

中国や北朝鮮でさえ反対していないのではないでしょうか。

かくして、SDGsは世界の潮流となっております。

SDGs銘柄

こうしたSDGsブームの中、企業側も真剣に取り組まざる負えなくなっています。

今やSDGsを企業の看板に出さなければいけない時代ですね。

例えば次世代自動車を開発する企業や、女性管理職の多い企業、環境に配慮したアパレル会社等々。

なかには適当にSDGs的なことをして、アピールする不届きな企業もあるようです。。。

SDGs詐欺というのもあるようです。

投資の世界ではやや旬の過ぎた感のあるSDGsですが、どんな銘柄があるのでしょうか。

・高エネルギー密度、長寿命が特徴の「NAS電池」を開発した【5333】日本ガイシ

・水素から電気をつくる「純水素型燃料電池」の開発を進めている【6752】パナソニック

・水の処理に欠かせない水処理膜技術を擁する【3402】東レ

等々、SDGs関連銘柄はテーマの範囲が広いので掴み処が無いというのが正直な感想です。

まとめ

良くも悪くもSDGsに向かって世界が向かう以上、その流れに乗るしかないですね。

政策には順張りであります。

個人的にはSDGs投資に乗り遅れた感があるので、今さら手を出しずらいですね。

たまたま【3402】東レを保有しておりますが、他の銘柄はSDGs関連とは言えなさそうです。

2030年までということですので、2030年からまた新たな目標となるのでしょうか。

その時を投資のチャンスとしてサスティナブルに待つとしましょう。

 

ではこの辺で、アディオス!