¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
ここ数週間保有銘柄であるFRONTEOの株価の動きが凄まじかったですね。
本当にここ数日間はジェットコースターに乗っている気分でした。
一気に上がったと思ったら急降下していきましたので、富士急ハイランドのジェットコースター並であります。
YahooファイナンスのFRONTEO掲示板は大盛り上がりでした。
連日ストップ高の時はイケイケのコメントが多かったですが、現在はまちまちの意見が飛び交っています。
東証マザーズのスター的存在といわれたFORNTEOに何が起こったのでしょうか。
FRONTEOの株価推移
オミクロン株で下落する日経平均をしり目に無敵の動きでしたが、5300円を頂点に一気に下がりました。
連日のストップ高で11/26に年初来高値の5300円を付けました。
次の日は土曜でしたので、週末はhappyな気持ちでございました。
この先どれだけ上がるのだろうと期待して、いろいろな夢を見させてもらいましたが。。。
週明けの11/29にストップ安で4300円まで急落。
11/30にもストップ安で3600円まで下がり。
12/1も2900円まで一気に下がりました。
11/29から12/1までのわずか3日間で騰落率マイナス45%で11月の上昇する前の水準まで急落しました。
信用買いの売りが一巡後12/3に再びストップ安。
そこから一時期2325円まで下がり、2/8の終値で2410円となっております。
FRONTEOショック
Youtubeに『FRONTEOショックに見るマザーズ株の需給構造』という動画がアップされておりました。
今回のFRONTEOショックを同動画が解説してくれております。
FRONTEOショックは企業側の要因ではなく、信用取引の需給(投資家の行動)が影響であると結論づけております。
確かにFRONTEOの業績が急速に悪化したり、不正が見つかったり、悪材料があったわけでは無く、逆にIRで好材料があったにもかかわらず大量に売られました。
同動画でも今回のような動きは初めて見るとしております。
投資家の信用の需給によりもてあそばれたともいえるでしょう。
そもそもの発端は増担保規制(ましたんぽきせい)であります。
増担保規制とは簡単に解説すると、信用残が過度になり過ぎた場合に、新規信用取引を抑制するために委託保証率を引き上げるなどして、過熱感を抑えることであります。
つまり信用取引に必要な資金が増えることで、新規の買いが入りづらくなります。
増担保規制が解除されることにより、株価が上昇するケースが多くみられるようです。
おわりに
先週は株の楽しさと恐ろしさを短期間のうちに味わった1週間でした。
含み益が49万から一気に20万に減ってしまいましたが、損をしたわけではないので、まだまだガチホするつもりです。
逆に1000円を切るようであれば、買い増しも検討しております。
AIはやはり近未来の本命銘柄であると思っております。
FRONTEOは「国策に売り無し」に当て嵌まる国策銘柄であります。
テレ東のWBSでも取り上げられていましたが、国が力を入れている経済安全保障の分野にもシステムを提供しています。
将来的には伸びしろしかないと思っていますが、直近の値動きはまだまだボラティリティが高そうですね。
黙って見守りましょう。
ではこの辺で、アディオス!