¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
デルタ株の感染がピークアウトしているようです。
日に日に感染者数が減少していきます。
ワクチン効果ということでしょうか。
デルタ株の脅威のお蔭で、ワクチン否定派だった人が我先にとワクチンを打ち始めたのが、良かったのかもしれません。
私もようやく今月1回目の接種が受けられます。
緊急事態宣言は今月末まで延長ですが、政府はその後の感染状況を見つつ、行動制限の緩和を打ち出すようです。
2020年4月7日に初めての緊急事態宣言が発出されて以降、宣言が出されているのが常態化してしまい、もはや形骸化しているような気もしますが、行動制限緩和を出してもらえると心理的には開放感があって良いですね。
これから年末にかけてイベントも多く、流石にそろそろ忘年会くらいしたいという人も出てくるでしょう。
具体的に行動制限の緩和とはどういったものなのでしょうか、簡単に見ていきましょう。
行動制限緩和
希望者へのワクチン接種がすべて完了すると予想される11月をめどに、ワクチン接種証明やPCR検査などの陰性証明を活用し、緊急事態宣言下でも飲食店の酒類提供や県をまたぐ移動を容認し、大規模イベントの人数制限も緩和するようです。
飲食店では時短営業や種類提供、人数制限を緩和を検討するそうで、関係者は胸をなで下ろしているのではないでしょうか。
フジロックやNAMIMONOGATARIで問題になっていたイベント関連もQRコードによる感染経路の追跡などの対策を講じた上で人数制限緩和を検討するとのことです。
また、ワクチン接種済みの人には都道府県をまたぐ移動の自粛を求めないことから、観光に対するテコ入れも検討するそうです。
GOTOキャンペーンの復活があるかもしれません。
次にGOTOキャンペーンがあればぜひ利用したいですね。
但し尾身会長は制限緩和は「やるべきではないし、間違ったメッセージになる」としています。
ハメを外す人も出てくると思うので、尾身会長の懸念もごもっともだと思いますが、もはやこのままでは経済が持たないので緩和には賛成であります。
リベンジ消費銘柄
行動制限緩和に伴いアフターコロナ関連銘柄が注目されています。
既に1年半以上、緊急事態宣言と蔓延防止などの自粛が続いていおります。
人々は消費をしたくてうずうずしているのではないでしょうか。
行動制限が緩和されると飲食、運輸、観光へのリベンジ消費が爆発すると予想されています。
飲食株
これからのクリスマス、忘年会、お正月に向けて一気に盛り上がる可能性が高いですね。
主な関連銘柄は【3193】鳥貴族HD 、【7522】ワタミ、【3197】すかいらーくHD
運輸株
人の移動に欠かせない陸運と空運ですが、海外旅行はまだまだいけないので、国内旅行向けに需要が増えます。
主な関連銘柄はJR各社と私も持っている【9201】日本航空、【9202】ANA
コロナの感染拡大の度に大きく株価が下がっていましたので、制限緩和とGOTOキャンペーンに期待しています。
観光株
前述のとおり、海外旅行はまだまだ先になりそうなので、制限緩和やGOTOキャンペーンが始まれば、国内旅行需要が爆増するでしょう。
関連銘柄はオンライン旅行サービスの【6191】エアトリ、【9603】エイチ・アイ・エス
エイチ・アイ・エスは以前持っていましたが、去年売却してしまいました。
もう少しホールドしておけば良かったですかね。
おわりに
行動制限を緩和して、再び感染拡大となるとまたまた自粛に逆戻りしてしまいます。
また、ワクチンの免疫低下という自体も考えられます。
現にワクチン接種率60%のイスラエルでは7月以降感染が拡大しましたが、原因はワクチン免疫の低下といわれています。
そのため、ブースター接種として3回目の接種を行っています。
これから、毎年のようにワクチンを接種しなければならない時代となってしまうのでしょうか。
せっかく明るい話題が出たのですが、まだまだコロナ禍は不透明ですね。
因みに100年前のスペイン風邪は集団免疫を獲得したことで3年で終息しています。
コロナも2022から2023年に終息すれば良いのですが。。。
ではこの辺で、アディオス!