¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
今年は3年ぶりで、行動制限のないG・Wとなりました。
我が家は特にどこも行くことはありませんでしたが、世間は帰省や行楽、海外旅行へ行く人で賑わったようですね。
コロナ感染者も5月5日の時点で全国2万人程度と決して少なくないのですが、もはや定着した病原ウィルスとして風邪やインフルエンザ程度の対応で良いのではと思います。
世界では脱マスクの流れが加速しており、メジャーリーグの試合では、観客のほとんどがマスクをしておりません。
厚労省も熱中症対策として、屋外ではマスクを外すよう推奨しています。
日本でもちらほらマスクを外す人を見かけるようになりました。
日常を取り戻すまで、もう一息といったところでしょうか。
観光関連業界の方々もようやく、長いトンネルを抜けでるかもしれませんね。
円安直撃の海外旅行
G・Wをハワイで過ごす人が、今年は多かったようです。
去年は2万4千人程度だったのが、今年はその5倍だとか。
単純に12万人がハワイへ出国したということですね。
3回目の接種証明と陰性証明があれば、日本へ帰国後も隔離されることは無いようです。
ハワイの観光従事者たちもホッと胸をなで下ろしているのではないでしょうか。
しかしながら、この円安が日本人旅行者たちを直撃しております。
インフレの米国で、さらに島国の為、輸送コストの関係で元々物価の高かったハワイであります。
そこに円安まで加われば、トリプルパンチで日本人旅行者を打ちのめします。
一回の食事に20ドル以上かかるらしく、カップ麺で我慢しようにも、そのカップ麺も日本円で600円はするようです。
因みに日本で私が知る限り、一番高いカップ麺は一蘭の490円であります。
かつてはハワイでブランド物などを買い物する人が多かったですが、食事やアクティビティだけで、ショッピングまでする余裕が無くなってしまいそうですね。
海外に行くといやがおうにも自国が貧乏になりつつあることを、自覚させられてしまうことになりそうです。
逆に円安を好機として捉えるためには、やっぱりインバウンド需要ですね。
「安い日本」として、再び注目を集めることは間違いなさそうです。
現在日本への入国はビジネスパーソンと留学生のみとなっており、観光客向けの早期の入国制限緩和又は撤廃が待たれます。
そこへ岸田首相が6月には他のG7諸国並みに水際対策を緩和すると発言しましたので、いよいよインバウンドが本格化となるのでしょうか。
旅行関連銘柄
詳しくは紹介しませんが、当然のことながら旅行関連である、観光、ホテル、空運、陸運は息を吹き返すでしょう。
私も空運の2銘柄である日本航空と全日空を保有しているので、国内需要の喚起であるGOTOを始めとする旅行や、ビジネス需要の回復には大いに期待するところであります。
長らく配当も無く、株価も2000円~2500円辺りをウロウロしておりますので、ここらで一気にコロナショック前まで回復してもらいたいですね。
その他、過去に保有していたH.I.Sや、私には高すぎて買えない各JR株や東京ディズニーランドのオリエンタルランドも次の決算は期待できるのではないでしょうか。
おわりに
官製バブルが終わって、株式市場にはリセッションへの警戒感やGAFAM時代が終わったなどの見方がありますが、一般生活においてはコロナ以前への回帰への期待から明るい兆しが見えつつあります。
人が自由に移動でき、大勢の人が一つの空間に集まれる日常に今年から戻れそうですね。
これから夏にかけて、いままで中止されてきた祭りや花火大会なども開催が続々と決まっております。
2022年は日常への復興元年となりそうです。
ではこの辺で、アディオス!