急激な円安の個人的デメリット

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

3月FOMCを境に1ドル114円台だった為替相場が急激に円安方向に触れ、一時122円台を付けております。

緩やかに円安になるだろうなとは思っていましたが、こうも急激に変わるとは思っていませんでした。

どこかのタイミングでドル転(円でドルを買うこと)しようと思っていたので、完全に機会を逃した形であります。

この先125円から130円台になるとも予想するアナリストもいますが、そこまで行くと流石に政府や日銀の介入がありそうです。

輸出産業には追い風でしょうが、日本はエネルギーや原料を海外からの輸入に頼っていますので、円安の恩恵はあまり感じられる無さそうですね。

この先、じわじわと輸入食品価格や、電気代などが上がっていくことでしょう。

個人消費にも少なからず影響はありそうです。

今は海外旅行に行く人も少ないので、弱い円の影響は皮肉にも無いですね。

3月は決算のため、外貨を円に換える企業が多く一般的に円高になりやすいといわれていますが、あまり影響していないですね。

個人的には保有する米国銘柄や米ドルの対円資産換算で価値が膨らむのは良いのですが、米国投資メインですので、この円安はちょっと厄介であります。

やはりメインの投資資金は日本円になります。

投資できる手持ちの米ドル現金は配当で細々と入ってくるのみです。

今はリスクオンムードですので、傍観スタンスのため良いのですが、夏枯れ相場や、米中間選挙辺りで買いに入ろうと思っていますので、どこかで円高を期待しております。

選択肢としては円高を待ってドル転か、現在もっている米国株のポジションを減らして、ドルを手に入れるかになります。

永久保有を前提とはいえ、たっぷり利が乗っている銘柄もありますので、多少売りたい誘惑にかられます。

夏までは様子見する予定ですので、ゆっくり考えるとしましょう。

 

ではこの辺で、アディオス!