¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
今回は趣向を変えて、子育てについて少々語ります。
私は現在1歳児の父親ですので、バリバリ子育て中であります。
母乳を出す以外の仕事はなるべくするようにしております。
母親だけに子供の世話が集中するいわゆるワンオペに出来るだけならないよう子育て参加しているつもりです。
割合的には奥さん6割に対し私が4割くらいの負担率でしょうか。
奥さんの友人や同僚ママたちからは私の育児参加は羨ましがられるようです。
世の中まだまだ子育てに関しては男女が全く同じ分担というのは難しいのでしょう。
しかし、時代が違うとはいえ昭和時代の子育ては凄まじいくらいのワンオペでありました。
実際に私の父親がそうでしたので、男親は子供の世話をしないものだと思っておりました。
今は土日ともなれば、幼い子供を連れたパパたちがわんさかいます。
専業主婦が絶滅危惧種となってきておりますので、時代が変わったなとしみじみ思いますね。
昭和の子育て
昭和時代は子供の数もそこそこ多く日本が上り調子の時代であります。
父親が1人で仕事をし、母親が専業主婦というのが一般的でした。
子供の世話、食事の用意、炊事、洗濯、掃除を全て母親がするのが当たり前という専業主婦とはいえ過酷な時代ですね。
土日も仕事や付き合いで父親が不在という家庭も多かったのではないでしょうか。
うちの父親も家の事をするのを見たことがありませんし、土日もあまり家にいなかったと思います。
あまり遊んでもらった記憶もないですね。
令和の価値観で昭和の価値観を断罪することはできませんので、そういう時代と思うしかないですが、結果として個人的には父親に懐かない子供が多く生まれたのではないかと思います。
私も父親にあまり懐いていない子供でしたね。
まともに話すようになったのは大学生になってからであります。
社会での男性の存在感はありましたが、家庭での父親の存在感が希薄な時代だったのではないでしょうか。
令和の子育て
平成からの失われた30年で世帯年収も父親一人の1馬力だけではいかんともしがたく、夫婦共働きの2馬力世帯が増えてきた時代であります。
平成時代は女性が働きに出ていても、昭和の価値観が色濃く残り、国や企業も子育て支援に積極的ではなかったため、女性が一方的にワンオペを強いられておりました。
令和に入ると企業も働き方改革のもと、子育て支援に取り組み男女共に優遇されるようになってきております。
企業によっては男性の育休もあります。
「イクメン」なんて言葉に代表されるように育児を積極的にするパパ達がもてはやされるようになりました。
一応私も育児の手伝いではなく、共に育児をするというスタンスでやっております。
男親も育児をするのが当たり前の時代になりつつあります。
おわりに
子育てはやってみると大変なことばかりであります。
彼らは何を仕出かすか予測不能なので、ほとんど目が離せません。
夜中に泣かれると、むろん睡眠不足になります。
それが続くと夫婦仲もお互い睡眠不足により険悪になっていきます(笑)
自分の時間も子供が寝ている時しかありません。
子供の有無で生活は激変します。
イクメンが多くなってきたとはいえ、世の中にはまだまだワンオペに苦しむ母親が多いようです。
男性の育児参加が進むことによって少子化対策になると思いますので、国も本腰を入れてその辺の法整備が必要です。
子どもを増やすことに躊躇する理由として、お金が一番ですが、2番目に家族の協力(父親の協力)が無いということもあると思います。
子供が生まれた時に「おむつ変えて」と奥さんにいわれて「なんで俺が?」と思ってしまった私が今では積極的に育児参加しております。
私が変われて世間一般の人が変われないということは無いので、男性の子育てに対する意識がどんどん変わり、父親の育児が当たり前になれば良いですね。
ではこの辺で、アディオス!