追悼 クィーン・エリザベス

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

英国のエリザベス2世こと、エリザベス女王が崩御しました。

私は英国民ではないので、特に思い入れがあるわけでは無いのですが、在位期間1952年から2022年と約70年もの長きに渡り君臨した、世界最長の君主でありました。

日本の昭和帝が64年でしたが、それより6年も長いですね。

人生を英国と王室に捧げたといっても過言ではないでしょう。

エリザベス時代は英国の全盛期を築いた1837年から1901年のビクトリア女王の在位64年を彷彿とさせる時代でありました。

次の国王は日本でも有名なチャールズ皇太子が、国王に即位したようです。

ダイアナ妃と日本を訪れた時は、「ダイアナフィーバー」として大騒ぎになったのを覚えています。

国王となったチャールズ皇太子改めチャールズ3世は、どうもカミラ婦人との不倫の印象が強く、あまり人気が無いような気がします。

ダイアナ妃が大人気だったこともあり、愛人イメージが付きまとう「カミラ王妃」は分が悪いです。

また、チャールズ三世は現在73歳と高齢なことから、すぐに次世代にバトンタッチとなりそうですね。

エリザベス女王の崩御を受けて、当然のことながら、葬儀は国を挙げての国葬となるでしょう。

既に米バイデン大統領は参列を表明しており、各国の王族、首脳級が集まることになりそうです。

これを見て安倍さんの国葬より首脳級の参加が多いという、揚げ足取りのような批判がリベラル左翼界隈から出てきそうですね。

英国王室と日本の元首相を比べる方が間違っており、世界的格付けでいえば、当然英王室は日本国首相より断然上であります。

もっと言えば影響力も英王室はダントツであります。

因みに世界的な権威の格付けでは、以下のようになるようです。

1.天皇

2.ローマ法王

3.国王

4.大統領

5.首相

天皇が一番というのはなんとも誇らしい話であります。

世界で唯一のエンペラー(皇帝)にして、世界最古の王朝という理由のようです。

話が脱線しましたが、日本からも天皇陛下を始めとした皇室の方々や岸田首相には葬儀に参列して欲しいですね。

いずれにしても英国では一つの時代が終わり、暫くは英国全体が喪に服することになりそうです。

余談ですが、英国国歌であるGod Save the Queen(神よ、女王を守りたまえ) は「God Save the King」に代わるのでしょうか。

我々世代にとっては英国のパンクバンドSex Pistolsの「God Save the Queen」で慣れ親しんでおりますので、こちらの方がしっくりきますね。

 

ではこの辺で、アディオス!

May Her Majesty the Queen rest in peace.