プロスペクト理論【損失を恐れる方】

プロスペクト理論とは

マスクやトイレットペーパーが品薄と聞くと、必要のない分まで買ってしまう

 

セールがあるとついてい買ってしまう

 

閉店間際のスーパーで買い物後、同じ商品に半額シールが貼られてたら、ものすごく損した気分になる

誰しも身に覚えがあると思います。

私も閉店間際の半額シールを待ってから買ってました笑

人間は利益より損失に痛みを感じる。

又はサンクコスト効果とも言います。

サンクコスト効果を意識しよう【損切の技術】

プロスペクト理論の例

何もしなくても1万円もらえるが、

もしジャンケンで勝ったら2万円もらえるが、

負ければ0円です。という場合、

人は何もしないで1万円をもらう方を選ぶことが多いそうです。

ただ、借金2万円ある人に、これをすると、

ジャンケンを選ぶそうです。

これは借金という元々の損失を回収するため、多少のリスクをとってでも、

多くの利益を取りたいという心理が働くためだそうです。

プロスペクト理論の応用

このプロスペクト理論、マーケティングにおいて様々な処で

活用されてまして、知らず知らずのうちに乗せられことも多いですね。

期限付きポイント

ポイントを消費するために必要のない買い物をしてしまう。

期間限定セール

セールで買わないと損すると思わせる。

閉店間際半額セール

安く買えるので、ついたくさん買ってしまう。

今買わないと損をするという心理をうまく利用してますね。

まとめ

私の場合は、現在支払い済みの昔加入した、

某外資系保険会社の貯蓄型外貨建保険があるのですが、

今解約すると結構損するので、解約を躊躇しております。。。

頭ではここで資金を拘束されるより、さっさと損切して、

投資に回した方がいいのはわかっているのですが。。。

これは投資おいてもそうですね。

含み損が出てる株は基本塩漬けしてしまいます笑

また、暴落局面で積極的に買い向かうのは勇気がいります。

こないだのコロナショックは何とか買い増ししましたが、

常にまだ下がったらどうしようと思って買っていました笑

今回プロスペクト理論を勉強したのを機に、未来の利益の為、

今の損失を受け入れる鍛錬をしなければならないですね。

悩み中の外貨建保険も含めて笑

 

ありがとうございました。