混戦!【自民総裁選】

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

昨日はインパクトのあるニュースが飛び込んできました。

まさかの「菅首相、総裁選出馬せず」であります。

これを受けて、日経は爆上りし、終値で584円高で終わっています。

マーケットは菅首相の辞任を好感したようです。

安倍さんが辞任を表明した時は600円ほど急落しましたが、その時とはえらい違いですね。

菅首相の元で任期満了に伴う衆院選は厳しい戦いになると判断されおり、新総裁の元で自公が選挙に負けないことが確約されたようなものなので、マーケットに安心感がでたようです。

菅首相の不出馬により、挑戦者だった岸田氏が急に挑戦される側に変わってしまいました(笑)

また、出馬表明する人も増えそうですね。

混戦模様になりそうな総裁選ですが、次の総理は誰になるのでしょうか。

総裁候補

立候補を表明している人から、現在検討中の人までまとめてみました。

岸田文雄

現在最も総裁に近いとされています。

外務、防衛、特命担当大臣、政調会長を歴任しており、英語も堪能ですが、リベラル色やハト派のイメージが強く、中韓に対して弱腰なところが気になります。

高市早苗

個人的には日本初の女性総理誕生となれば、国内外に日本の変化を示すことができ、一気に世相が明るくなりそうですね。

なによりバリバリの保守なのが良いですね。

因みにこの方も英語が堪能。

河野太郎

歯に着せぬ物言いで有名です。

外務、防衛、ワクチン担当大臣を歴任。

中韓に対してもハッキリと反論できる今までの日本の政治家にいないタイプであります。

ちょっと何をしだすか分からない危うさはありますね。

もちろん英語は堪能。

小泉進次郎

セクシー環境大臣でありますが、私も昔は期待しており、いずれ首相になるだろうと思っていました。

風向きが変わったのが、環境大臣になってからでしょうか。

妙な発言をする機会が増えてしまいました。

「アフリカでは1分間に60秒が経過しています」とか真顔でいいそうですよね(笑)

この方も一応英語は話せます。

野田聖子

こちらも日本史上初の女性首相候補の一人であります。

正直あまり野田聖子氏がどうい人物かよくわからないので何とも言えません。

因みに英語は話せます。

石破茂

近年総裁選になると必ず名前が挙がる「ゲル」こと石破氏ですが、なぜか自民党員、国民と野党から人気が高いようです。

個人的には最も首相になって欲しくない方なので、なんで人気があるのか全く理解できないです。

歴史認識について賛同しかねるところがあるので、私としては首相になるべきではないと思います。

英語も得意ではなさそうです。

 

以上、6人が総裁選候補といったところです。

新しい日本の顔としてふさわしいのは誰でしょうか。

わざわざ英語について記載したのは、現在の政治家たるもの英語が話せないと国際政治の舞台で活躍出来ないからであります。

英語が話せないためにG7、G20といった国際会議でボッチになる大統領や首相の姿を見たことがあると思いますが、あれは非常に寂しいですね。

また、通訳を抜きで雑談くらいは首脳同士で行って欲しいですね。

その方がより親密になれます。

経済政策

国策に売り無しという相場格言があるくらい国の政策というのは株価に影響します。

首相が変わると基本路線は継承しつつも、独自色を打ち出します。

菅首相がアベノミクスを継承しつつ、携帯料金の引き下げや、デジタル庁、こども庁も創設を打ち出したのがそれであります。

次の首相が誰になるかによって政策も変わりますので、関連銘柄は要チェックであります。

岸田氏や高市氏は基本的にアベノミクス継承路線と見られていますが、他の候補者はどうでしょうか。

これから、総裁選アピールの為に様々な政策を示唆してくるでしょうから、次の政策銘柄を占ううえで、有力候補の経済環境エネルギー政策からは目が離せません。

おわりに

個人的には高市早苗氏に期待しておりますが、政治の世界はどういう力学が働くか検討もつかないので、私のような一般市民には誰が次の総裁になるか予想もつきません。

安倍さんがキングメーカーとして力を発揮するのでしょうか。

株価を見通すためにも好悪の感情を抜きにして、誰が次期総裁になるか見極めなければなりませんね。

いずれにせよ、9月29日の投開票後にはご祝儀相場で上がりそうですね。

話は変わりますが、米雇用統計は23万人増ということで、予想を大幅に下回りネガティブサプライズとなりました。

米株軟調ですが、買いに入るのはもう少し様子を見ます。

 

ではこの辺で、アディオス!