株をするなら最低限覚えておきたい【PER】

Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

私は凡庸なる投資家を名乗っておきながら、未だに株投資に関してはズブの素人であります。

株の売買基準ははっきり言って適当です。自分が安いと思った時に買い、含み益が出たら売る。

ただ、命に次に大事なお金でそのように適当な買い方をしては、これからはまずいですね。

コロナショック後から買い始めましたので、今はほっといても含み益が出てますが、これからの相場はそう簡単ではないと思います。

そこで株の売買の一つの重要な指標となるのがPERです。

こういう英略字が出てくると、即座に思考停止したくなります。

しかし、知っておいて損はなないので自分の為にもざっくり解説します。

PERとは

読み方は「パー」か「ピーイーアール」。

Price Earnings Ratioの略で、日本語では株価収益率といいます。

これだけでは何のことかよくわからないですね。

PERは株価を1株当りの利益で割って導きます。

PER=【株価】÷【1株当り利益】

1株当りの利益とは

EPSといい、会社が1年間で上げた収益を発行済株式総数で割ったもの。

例えば分かりやすく年間1万円の利益で発行済み株数100株の場合はEPS100円となります。

PERは1株当りの利益の何倍で株価が買われているかを示しています。

一般的に倍率が低いと割安と判断され、高いと割高となります。

投資元本を回収するのに何年かかるか

PER10倍、20倍というのは何を指しているかというと、元本回収にかかる年数になります。

もし企業が同じだけの利益を毎年出しつづけた場合は、10倍なら10年で元が取れます。

40倍なら40年かかり、株価が割高という判断になります。

分かりやすいですね。

PER割安は即買いか

ではPERの低い銘柄は買いかというと単純にそうとも言い切れません。

毎年利益が出る保証はどこにもないので、低PERの気になる銘柄があれば、利益の成長性や安定性などをみて深堀してから買わないといけません。

PERが低くても、将来性が無ければ買いではありません。

逆にPERが高くても将来性があればまだまだ割安なのかもしれません。

但し極端に高くなっているとバブルの可能性がありますので手を出さない方が良いです。

PERはあくまでも目安として活用するのが良いようです。

因みに日本の上場企業の場合は15倍が平均です。

まとめ

日ごろウォッチしている銘柄のPERが低くなれば、それは買いのチャンスかもしれません。

今まで株価のみ見てましたが、これからはマストでPERをチェックします(笑)

PERも見ずによく今まで売買していたなと今回は反省しました。

まだまだ知らないことがたくさんありますので、記事に書きがてら勉強ですね。

 

ではこの辺で、アディオス!