五輪閉幕!日本の分断は続く?

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

17日間熱戦の続いた東京五輪が閉幕しました。

終わってみれば金メダル27個を始め、銀銅合わせて58個とまさにメダルラッシュでした。

大きなアクシデントや五輪村での大規模クラスターもなく、これだけ盛り上がったので今回の五輪は成功したといえるのではないでしょうか。

閉会式もサイバー攻撃によるトラブルもなく、NHKの放送が途中何回かブラックアウトすることもありましたが、光の演出やスカパラ、DJ松永、和太鼓の演奏など良かったですね。

もちろん「ん?」と思うところもありましたが、特に日本各地の踊りを紹介するPVや盆踊りは日本文化を発信出来て良かったのではないでしょうか。

ピチカードファイブの「東京は夜の7時」が流れたのはちょっと受けました(笑)

次回開催国のフランスも気合が入っていましたね。

賛否両論はあるのでしょうが、結局なにをやっても批判する人はある一定の数いますので、これはもうしょうがないですね。

五輪開催に関して、揺れに揺れた日本ですが無事終わって良かったです。

ただ、五輪により世論の分断が深まりましたが、五輪閉幕後もこの余波は続くのではないでしょうか。

五輪やって良かった?

個人的には文句なく開催して良かったと思います。

元々五輪無関心派でしたが、五輪反対派の胡散臭さに五輪支持派へ転じた経緯はあります。

五輪開催直前でも反対が55%あったといいます。

ところが、五輪が始まると「やって良かった」という人が、とあるアンケートでは77%に達したそうです。

確かに職場でも、開催前は「こんな状態で五輪なんて本当にやるの?」といっていた人が「美誠ちゃん(卓球 伊藤美誠選手)がー」なんていっておりました(笑)

一般の国民に関して言えば、五輪開催して良かったという人がほとんどだと思います。

残念ながら菅政権や小池都知事にとって選手たちの活躍は追い風とはならなかったようですが、無事に終わったことにより、ほっと胸をなで下ろしているのではないでしょうか。

大会期間中の反五輪派

さて問題は五輪中止を訴えてきた方々です。

新聞各社、ワイドショー、野党、左翼活動家(以下めんどくさいのでサヨク)がとにかく中止を叫んでおりました。

ひと昔前の原発反対や集団的自衛権反対を彷彿とさせます。

しかし、五輪が始まるとまずはテレビが手のひらを返し、野党の一部も容認するような発言に転じます。

散々中止をいっておきながら、選手たちの活躍に嬉々としていましたね。

まったく自身の発言に整合性がとれません。

ひとこと謝罪くらいは欲しいですね。これこそ厚顔無恥というやつです。

その一方自身の発言に一貫性を持たせようとする方々はとにかく粗探しをして、五輪を貶める報道をしていました。

ズバリ名前を書くのは今まで避けていましたが、あまりひどいので、そのまま書きますが、朝日新聞、毎日新聞、朝日系の雑誌アエラや他のサヨク系新聞、雑誌が特に五輪関連のネガティブキャンペーンをひたすら行っておりました。

私もニュースを見ていて、五輪下げ記事だなと思った記事の発信元は見事に上記の方々からでした。

よっぽど五輪の成功が悔しいようです。

個人と国家は別か?

オリンピックやワールドカップで度々でる話題が日本が活躍すると「ナショナリズムがー」と言い出す輩です。

今回も「国が凄いのではなく、選手個人が凄いのである」なんていっている人がいました。

確かに選手個人も凄いですが、選手をオリンピックに送りだすには選手個人だけではどうにもならないものがあります。

練習環境、国際試合への遠征、強化費など少なからず国家からの援助があるのです。

やはりアスリートの育成にお金を掛けれない国はメダル獲得数も少ないですよね。

メダル獲得順位を見れば一目瞭然であります。

どこの国でもオリンピックを少なからず国威発揚の機会と考え、アスリートたちを送り込んでおります。

共産圏や独裁国家など特に顕著ですね。

サヨクの人たちは共産圏とは仲がよいのでそこは絶対に批判しませんが。

どうなる五輪後の世論?

五輪は無事終わりましたが、サヨクの方々はこのままでは終われません。

こんどはコロナデルタ株と五輪と結びつけて政権批判を行うはずです。

五輪開催とコロナ感染拡大の因果関係はエビデンスが取れていないのですが、サヨク系新聞やワイドショーでキャンペーンを張るのではないでしょうか。

この騒ぎは総選挙まではまだまだ収まりそうもありません。

パラリンピック、北京冬季には反対するか?

サヨクの方々の錦の御旗は「五輪より命を守る」ことでした。

そしてサヨクの方々は自称リベラルなので、社会的弱者の味方を自認しています。

パラリンピックは障害者の祭典であります。

障害者という社会的弱者の祭典である、パラリンピックに対しサヨクの方々がどういうスタンスを取るのか見ものですね。

また、2022年には北京で冬季五輪が開催されます。

五輪を開催する中国共産党政権はウイグルを始めとする少数民族を弾圧しております。

そんな残虐な政権が主催する五輪に対して「五輪より命を守る」のであれば、サヨクの方々は中止を求めるのでしょうか。

前述のとおり中国大好きサヨクの方々はだんまりを決め込むか、開催支持をするでしょうね。。。

もっともデルタ株の拡大で北京五輪もどうなるか分からないですが。

おわりに

すったもんだがありましたが、終わり良ければ総て良しといった感じでした。

閉会式で日本選手が日の丸に「開催してくれてありがとうございます」とメッセージが書かれていたのが、全アスリートたちの気持ちを代弁しているようでしたね。

こういう困難な時期に大した混乱もなく五輪を無事運営できる能力があるのは日本くらいでしょう。

他の国では難しかったのではないでしょうか。

しかしなにより本当に無事に終わって良かったです。

次回はパリ五輪ですが、日本選手には自分の為、国の為に頑張って欲しいですね。

3年後のパリ五輪ではまた元の五輪無関心派に戻るんだろうなぁ。。。

 

ではこの辺で、アディオス!