原油高の影響は?

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

欧米によるロシア産原油の輸入禁止検討のニュースにより原油価格が爆謄しております。

その反面株価は下落し、私のポートフォリオは日米共に大ダメージを喰らっています。

保有銘柄で気を吐いているのが、エクソンモービルさんとゴールドETFくらいであります。

日経平均は久しぶりに24000円台に入りました。

私が株を始めた2018年が23000~24000円でしたので、懐かしい株価ですね。

3月7日のNY市場では、下落したタイミングで米国株とETFを少し買い足しました。

この戦争は今まで世界の人が体験したことがありませんので、株価の動きも参考になるような過去の出来事はありません。

買う時は一気買いではなく、あくまでも少しずつ少しずつと自分に言い聞かせております。

株価下落の原因を作った原油価格の高騰では、1バレル120ドル台になり、一時140ドルまで急伸しております。

いくら脱炭素と掛け声を上げていた処で、まだまだ各国は化石燃料に依存しております。

つまり、原油価格高騰は我々の生活を直撃するということであります。

では実際どんな影響があるのでしょうか。

原油価格高騰による生活への影響

一番分かりやすいのが、ガソリン価格の高騰であります。

現在レギュラーガソリンで1ℓ=170円台ですが、この先200円を大きく上回る可能性もあります。

私が学生の頃は1ℓ=100円切っていましたが、いつの間にかこんなに上がっていたのですね。

私は車を所有していませんので影響はありませんが、日常的に車を使用する人にとっては大打撃であります。

ガソリンが上がるということは輸送コストの上昇を招きます。

航空、海運、陸運などの運輸関連はすべて影響を受け、そのコストはサービスや製品価格に転嫁されます。

また、石油から作られるプラスチック、塩化ビニル、タイヤ、トイレットペーパーなどの紙製品も当然コスト増になります。

そして、生活に欠かせない電気、ガス代も値上げとなります。

このように物価が上昇しますが、賃金はあまり変わらないスタグフレーションになる可能性があります。

スタグフレーションについてはこちらをご覧下さい。

スタグフレーションの始まり?

いくら倹約・節約で生活防衛をしても、物価の上昇にとてもではないですが対処しきれません。

思えば節約FIREという生活は、デフレ時代こそマッチした生き方だったのかもしれませんね。

100均に代表されるようないくらでも安いものが売っている時は良いですが、インフレ時代だとちょっと厳しいライフスタイルですね。

おわりに

終わりが見えないウクライナ戦争による原油価格高騰の影響による生活コストの上昇は避けきれませんので、あとはどう乗り切るかであります。

我が家は倹約体質ですので、あまり物を買わないので大した影響はありませんが、食品価格が上昇すると痛いですね。

あとは奥さんはメルカリをしておりますので、輸送コストが上昇すると利益が吹き飛ぶ製品も出てくるでしょう。

電気ガスなどの必要不可欠なライフラインはこまめに消すなどの節電をするしかありません。

いずれにしても、1日でも早い停戦を祈るしかありません。

 

ではこの辺で、アディオス!