国葬狂想曲

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

ある意味大騒ぎの安倍晋三元総理の国葬が本日しめやかに行われ、多くの海外要人と数万の一般弔問客と少数のうるさい反対派が訪れた中終わりました。

葬儀の時の麻生元総理の弔辞も良かったですが、菅義偉元総理の弔辞も素晴らしかったですね。

結局何事もなく、無事終わり良かったと思います。

一時は反対が多数派となったような印象でしたが、蓋を開けてみれば、多くの国民が弔問に訪れ、国葬反対派は数の上で圧倒的少数派でありました。

「国民の大多数が反対している!」というのは一体何だったのか。

今回の構図はまるで東京五輪の焼き直しを見るようでした。

国葬反対派の正体は、いわゆる反安倍カルトの左翼集団や、野党のいつものメンツである「イツメン」たちであります。

私の最寄り駅でも反対派がシュプレヒコールを上げていましたが、どれもこれも共産党や極左集団の息のかかったような、70年安保闘争の生き残りジジババ達でした。

稀に若い人も居るものの、動画などを見る限り、高齢者主体のデモばかりであります。

外国人記者からも「なぜ高齢者ばかりなのか」と鋭いツッコミがありましたね。

反対派は「弔意の強制」「法的手続きの問題」「税金の使い方」などいろいろ反対理由を述べていますが、どれこれも単なる後付けの言いがかりですね。

つまりは反安倍で騒げれば理由はなんでも良いのです。

さらにそれを煽ったのが、マスコミの連中であります。

マスコミは安倍元総理の功績より、統一協会や「モリカケ」に重点を置いていたように思います。

そのせいか、暗殺犯の山上を一部では英雄視する人も居るようで、国葬会場近くには事件当日の山上の服装でコスプレした、大バカ者たちも居たようです。

安倍さんが気に入らないからと言って、いつから日本人はテロを正当化し、殺人者を崇拝するようになってしまったのでしょうか。

左翼界隈の連中は戦争反対の平和主義を掲げていますが、なぜかこういった暴力を礼賛しております。

日本の平和主義団体が一番暴力的というのは、有名な話でありますので、さもありなんというところでしょうか。

野党も情けなく、蓮舫、辻本などは招待状をSNSにさらして、欠席アピールをしておりましたが、そんなことをしても一部の反安倍カルトにしか刺さらず、ますます一般国民からの支持を失うでしょう。

立民の泉代表も国葬の法的根拠を国会で追及していくようですが、今更誰がそんなことを求めているのでしょうか。

国民の大部分は終わった国葬より、安全保障、経済対策が関心事であります。

これで立民も共産党のような、ある一定のカルト集団に支持されるだけの政党になる道を着実に進んでいるようです。

いずれにしても、左翼に騒ぐための燃料を投下し続けた国葬は終わりました。

個人的には暗殺が無くても、安倍元総理は国葬にふさわしい戦後最大の宰相であったと思います。

それだけに、未だに喪失感があり、この後安倍元総理を超えるような国際的な政治家が出てくるのか不安になりますね。

 

ではこの辺で、アディオス!