国葬のメリット

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

安倍元総理が亡くなった2,3日はその死を悼む声が多かったですが、ここ数日のうちにまたまた、アベガーの反アベ界隈の人たちが騒ぎ始めております。

しつこいモリカケ、サクラに加えて、いま新たな攻撃対象が安倍元総理の国葬であります。

賛否両論あるようですが、国民の総意として賛成の意見の方が多いように思います。

当然私は国葬に賛成であります。

国費云々と全額税金で賄うことを問題視する意見もありますが、あれだけ国内外で功績のあった方を送るのにケチなことをしていては日本の品格が疑われます。

安倍元総理は国内ではボロクソにけなす人も居ますが、国外では評価が高いですね。

戦後最長の長期安定政権であり、経済政策アベノミクスは意見の分かれるところではありますが、外交安保はピカ一でありました。

また、憲法改正への道筋を付けたのも安倍元総理であります。

久しぶりに国葬にふさわしい人物なのではないでしょうか。

日本の国葬

日本で国葬が行われるようになったのは明治以降であります。

皇族を除くと、大久保利通や伊藤博文などの政治家の他、大山巌、東郷平八郎、山本五十六などの軍人が国葬されています。

戦後は昭和天皇の他、内閣総理大臣を務め、サンフランシスコ平和条約締結や軽武装経済立国の吉田ドクトリンを掲げた吉田茂が国葬されており、安倍元総理は戦後で3番目に国葬される人物となります。

なにやら急に安倍さんが歴史上の人物になってしまったようで、ちょっと寂しいですね。

元々国葬令というものがあったのですが、戦後なくなったため現在は国葬を定めた規定がないようです。

左翼はさかんにそこを追求しておりますが、逆に国葬が駄目な規定はなんなのでしょうかね。

海外ではもちろん国家に対して功績のあった人に対しては、最高の礼を尽くして送り出しております。

米国では任期中の評価に関わらず、大統領が死去した場合は国葬であります。

英国ではチャーチル元首相、サッチャー元首相が国葬されています。

国葬のメリット

2チャンネルを創ったひろゆき氏が国葬のメリットについてこう持論を展開しております。

《安倍元首相の国葬の是非の価値観は置いといてコスパは良いです。岸田首相が外国首脳と会談すると、政府専用機、随行職員の滞在等の費用は、1国当たり1億円以上掛かります。多数の外国要人が来日してくれて費用が掛からず、さらに宿泊・滞在費を日本に落としてくれます》

ひろゆき氏のいう経済的メリットはもちろんですが、政治的メリットも見逃せない点であります。

日本にきて葬儀だけ顔を出して帰ることはないでしょうから、当然岸田首相や政府要人との会談にもなるでしょうし、西側諸国の結束にもなるでしょう。

G7前にG7をやるようなものです。

また、葬儀ですので普段反日的な国でもあまり目立った言動はしづらいですね。

まさに国葬は外交の安倍が最後に日本に対して送ったプレゼントともいえるでしょう。

おわりに

朝日新聞の安倍元総理の死を揶揄するような川柳や、献花に訪れた人たちをサクラであると断じる人など、反アベ界隈の人達の言動は目に余るものがあります。

ツィッターのハッシュタグには「#安倍晋三の国葬に反対します」を拡散している人達もいます。

国葬に反対しているのは、野党やサヨクのいつもの面々ですが、人の死を悼む心は無いのでしょうか。

それにしても、死してなお批判するサヨクの声が多いので、安倍元総理の影響力の大きさを実感しますね。

日本は本当に惜しい強力な政治リーダーを失ってしまいました。

 

ではこの辺で、アディオス!