¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
私はチャートの動きを見るテクニカル分析などはチンプンカンプンなのでありますが、最近参考にしている移動線があります。
移動線とは5日、25日、75日、200日とあり、それぞれ5日は一週間の平均価格、25日は一か月、75日は3ヶ月、200日は約一年の終値の平均価格であります。
チャートの上を行ったり、下を行ったりしているあの線ですね。
この平均線の動向により、株価が上昇なのか下降なのかトレンドがある程度わかるそうなのですが。。。
最近は一年の平均である200日移動平均線に着目しております。
なぜ200日移動平均線がいいのでしょうか。
基本は長期投資家なので、テクニカル分析による売買はしないのですが、ボラティリティの激しい相場でこの下落がいつまで続くかを占う為にも少々勉強してみました。
200日移動平均線とは
前述のとおり約一年の終値の平均を線で表したものであります。
26週線と共に長期の相場動向を予測するのに使われます。
期間が長い方が相場の動向を判断する上で確実性が高まる為、200日移動平均線は相場のトレンドを把握するのに頼りになる指標であります。
基本的に200日移動平均線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドといわれています。
米国のアナリストである、グランビルは「株価と200日移動平均線との相対関係によって投資タイミングを捉えることができる」として8つ売買シグナルの基本法則を示しています。
いわゆる買いシグナル、売りシグナルというやつですね。
詳細は省きますがこれは「グランビルの法則」と呼ばれております。
この8つの買いシグナルを研究して売買の判断をするのも良いかもしれません。
200日を割った指数
株価が200日移動平均線を割ると結構ニュースになりますね。
「ついに下値抵抗ラインである200日移動平均線を割った」などと言われることがあります。
下降トレンド入りが明確になる為、注目されますね。
ここ最近で株価が200日移動平均線を割った重要な指標は以下になります。
日経平均 1月6日
ダウ平均 1月20日
ナスダック 1月11日と1月14日
S&P500 1月27日
日経平均は去年何度も200日移動平均線を割り込み、今はやや下を向いています。
最強だったナスダックも1月に入ってから、ついに力尽き株価が200日移動平均線の下に潜り込んだまま上向く気配がありません。
現在のダウとS&P500の200日移動平均線は上を向いております。
移動平均線だけ見ると、ダウやS&P500が力強く見えます。
日経とナスダックはまだまだ下落余地がありそうですね。
おわりに
200日移動平均線が上向きか下向きか見るだけの簡単な分析になりますが、株価だけ見て投資するよりは多少よい価格で買い物が出来るのではないでしょうか。
今回は200日移動平均線でしたが、まだまだ知らないことがたくさんあります。
MACDやボリンジャーバンドなど聞いたことはあっても実際どう活用していいか分からないですね。
Youtuberの髙橋ダンさんがよく使っています。
理解でき無さそうだったので、今まで避けてきたテクニカル分析ですが、機会があったらもう少々深堀してみようかと思います。
私の場合はバイ&ホールドなので、買いシグナルだけ勉強すればいいですかね。
ではこの辺で、アディオス!