¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
先頃、90年代を彩った俳優であるI氏が3度目の離婚をしたとのニュースがありました。
3回も結婚できるというのもなかなか凄いですね。
流石は人気俳優といったところであります。
当時から特に好きでも嫌いでもなかったのですが、I氏の出ているドラマは見たこともあります。
久々にI氏の現在のお姿を見ましたが、かなり風貌が変わっておりびっくりしました。
しかし、それより驚いたのはその困窮ぶりであります。
当人は鬱病の為働いておらず、元奥さんがバイトをしていたそうですが、月5万円の稼ぎだったそうです。
5万円のうち、3万円はI氏のタバコ代に消えていったのだとか。。。
ただ燃やすために3万円も持ってかれたら、元奥さんも愛想をつかすのは当然であります。
残りの2万円では絶対に家族3人暮らせるはずはありませんね。
もちろんYoutubeをしてみたり、スピ系的な石を販売したり、またお父上からの援助も仰いでいたようであります。
それにしても疑問に思うのは全盛期に恐らく億単位で稼いでいると思うのですが、そのお金はどこへ行ってしまったのでしょうか。
また、歌手もしており印税収入などは無いのでしょうか。
映画も出演料だけで終わりなのでしょうか。
少々気になったので調べてみましたが、歌手としての印税は権利ビジネスといわれ、3000円のCDが1枚売れれば歌手には3%90円ほど収入があるようです。
カラオケでは歌われると数円の収入になります。
しかし、今の時代CDは売れず、コロナでカラオケも下火になっております。
しかもI氏の全盛期は20年以上も前となれば、印税生活など望めないでしょう。
映画も多数出演されていますが、ビデオやDVDがいくら売れた処で俳優側には1円も入らないのだそうです。
俳優業というのは自分の労働で対価を得る自営業であり、フロー収入ということですね。
ただ、若くして恐らく生涯年収は軽く稼いだであろうI氏が現在困窮生活を送っているのは、ひとえにマネーリテラシーの欠如であります。
お金の知識の無い若い時に大金を手にしてしまい、生活レベルを上げ、浪費の為に散財し、時には騙されてお金を失ったかもしれません。
お金を持っているのを誰もが知っていますので、お金目当ての取り巻きや、詐欺師、時には親族まで集まってお金をむしり取られた可能性もありますね。
あくまでも私の想像ですが、おそらく大きく外れてはいないでしょう。
お金の教育さえなされていれば、今頃ストック収入(不労所得)だけで生活できていたことでしょう。
まとまった種銭は持っていたと思うので、勿体無いと思ってしまいます。
芸能界にいる倹約や節約とは無縁となってしまうのでしょうか。
女性関係も派手だったようですので。。。
誤解を恐れずに言いますと、やっぱり女性との関係は気を付けないと湯水のようにお金が消えていくものですね。
I氏はまだ40代後半で若くもありますので、人生巻き返しも充分可能であります。
俳優業も主演は難しいかもしれませんが、これからの復活を期待したいですね。
ではこの辺で、アディオス!