こどものマネー教育

Hola！(オラ！）　凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

日本は15歳未満の人口が1533万人で38年連続減少だそうです。

コロナも拍車をかけているようで、去年の出生数は87万人で過去最低を更新しています。

一児のパパとしては10年15年先の日本の教育環境は気になる処ではあります。

我が子にはマネーリテラシーを高めるためにお金の教育をしていくつもりです。

思えば両親からは投資の「と」の字も聞いた事がありません。

「大学に入り就職して貯金をする」教わったのはこれのみです。

昭和末期まではこれで良かったのですが、バブルが弾けてからは全く通用しません。

さらにこれから社会の変化スピードは今までとは段違いです。

具体的に固まっているわけではないのですが、どう教えていくか備忘録的に書き連ねたいと思います。

投資について

現在はPCやスマホから誰でも簡単に投資が出来る環境が整った良い時代であります。

子供には小学生高学年か中学生くらいから投資をさせるつもりです。

既に子供名義の楽天証券とマネックス証券の口座、楽天銀行の口座を持っています。

マネックスは児童手当や祖父母からのお小遣い、私のお金をジュニアNISAで運用しています。

楽天証券は子供が自分で運用するための口座になります。

投資の神様バフェットは11歳で、Youtuberの髙橋ダンさんは12歳で株を始めたそうです。

投資を始めるのに早すぎることは無いです。10年後には一部の子供達の間では当たり前になっているかもしれません。

習い事について

基本的にやりたいことをやらせてあげたいと思っています。

但し3回さぼったら辞めさせます。

好きでもないものを習わせる金銭的な余裕はうちにはありません。

個人的に習わせたいのは英語とプログラミングです。

理由はもちろん英語が世界言語だからです。この先もそうあり続けます。

英語が話せることにより職業、居住地の選択肢が増えます。

近未来は自動翻訳機も飛躍的に性能が向上しますので、自分も喋れて補完的に翻訳機を使えば完璧です。

プログラミングは現在一番稼げる技能ということと、習得しているとPCで作業をするときなに何かと便利という点です。

また、作業場所を選びませんので、どこにいようと仕事が出来ます。

さらに英語が出来れば世界中で仕事が出来ます。

因みにプログラミング言語は英語が多いので英語が分かる方が理解が早いですね。

つまり英語とプログラミングさえわかれば、世界のどこでも好きなところに住みながら仕事が出来ます。

子供に押し付ける気はないですが、うまく誘導出来たらなと思います（笑）

大学について

私も高校卒業後に働くつもりでしたが、親から「頼むから大学くらいいってくれ」といわれ、Fランク大学へいっております。

親元から離れた4年間でしたので、学費と仕送りを合わせると1000万近く掛かっていると思われます。

ここまでしてもらってたいして勉強もせず遊びほうけて、今もたいして稼いでおりませんので本当に親不孝者でございます。

こうして見ると、有名大学以外は行っても意味の無い時代になるかもしれません。

下手に大学へ行って4年間遊ばれるよりは専門性の強い学校や海外の大学に行かせた方が稼ぐという点においては良いかもしれません。

我が子が大学受験の頃は10年以上先の話ですので、時代の変化を見ながら考えます。

仕事について

私の場合就活始める大学4年生になるまで、全くどういう職業に就きたいか一切考えたことが無かったので、なるべく早く子供に職業は意識させたいですね。

その場合好きな仕事ではなく、出来ると思われかつ稼げる仕事を選択して欲しいと思います。

下記の図のように仕事には4つの種類があると思います。

「今でしょ！」の林修先生が言っておりましたので引用します。

私なんぞは典型的な④ですので、いつまでたっても稼げません。

世間では自分のやりたいこと＝好きなことをみつけるのがもてはやされてます。

ただ、好きなことが稼げるとは限りません。

駅前で歌手を目指して歌っている人を見かけることもありますが、好きな歌で稼いでいる人がいったい何人いるのでしょうか。

我が子には③の自分が出来ることを見つけるように教えるつもりです。

③の出来る仕事を頑張った結果、①にたどり着けるかもしれません。

まとめ

子供には5つの力を幼い頃から教えて、私が40年以上たって、ようやく気づいたことを早く身につけてもらいたいです。

2040年になると日本も世界も今までの常識が通用しない社会になっているかもしれません。

その時に生き残れるスキルを磨いてほしいですね。

特に稼ぐ力があればとりあえずは日本でなくても生きていけます。

私は日本大好き人間ですので、これからの日本の復活を信じたいですが、同時に投資家の端くれですので冷徹にこの国の行く末も想像しています。

我が子には世界でも活躍できるだけの選択肢を掴んで欲しいですね。

教育は投資ともいいますので、我が子というハイパーグロース株に楽しみながらコツコツ投資します。

ではこの辺で、アディオス！