¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
毎朝欠かさず視聴するテレ東の「モーサテ」にて、先日メタバースなる言葉が出てきました。
なにやら聞き慣れない言葉でしたが、インターネット上の仮想空間のことだとか。
10年前くらいに大コケした「セカンドライフ」というものがありましたが似たようなものでしょうか?
はたまた、サイバーエージェントのアメーバピグのようなものでしょうか?
なんとなくでしか想像できませんが、このメタバースが次世代のインターネット世界の主流になるという見方もあるようです。
となると、既に時代に取り残されている失われた世代としては、一応調べてみるしかないですね(笑)
では早速メタバースについてざっくり簡単に紹介致します。
メタバースとは?
多人数が参加でき、自由に行動することが出来るネットワーク上に形成された仮想空間のことをいいます。
メタバースとはメタ(超)とユニバース(宇宙)から作られた合成語で、元々はSF作家の小説に登場した言葉のようです。
参加者はそれぞれのアバターを操作し、メタバース内ではなんの制約もなしに行動することが可能であります。
ちょっと面白そうですね。大分興味が出てまいりました。
行動の制約が無いため、娯楽はもちろん、コミュニティ運営、教育、広告、販売、その他の打合せやミーティングのようなビジネスシーンなど様々な可能性があるようです。
メタバース内で経済が完全に機能し、現実の世界と同じようにモノの売買や投資が出来るとされております。
なにやらお金の匂いがプンプンしておりますな(笑)
約10年前の「セカンドライフ」は失敗しましたが、今回はAR/VRの急速な発達や5Gや6Gによってメタバース空間が現実空間に近くなったことで、より高い没入感や人をより身近に感じられるようになりそうです。
Facebookがメタバース企業に?
フェイスブックのマーク・ザッカ―バーグ氏が今年7月29日の決算説明会で「今後数年のうちに、当社はソーシャルメディアを主とする企業からメタバースの企業と見なされるようになるでしょう」と述べております。
同社は「人々がどこにいても物理的な距離に関係なく、簡単に他の人とつながって存在感を感じられるメタバースの実現を目指す」としています。
しかも、早速8月19日には会議やセミナーをCGで作成した仮想空間で開くことができるサービスを始めており、これは、利用者が自分に似せたアバターをつくり、会議を開いたり、参加したりできるようにしており、それぞれ異なる場所にいる参加者がひとつの会議室に集まったような感覚を再現するほか、仮想空間に設けたホワイトボードに文字や図形を描いて共有する機能を提供するようです。
利用者の実際のパソコンと仮想空間のパソコンを連動させ、文字を入力したり、画像データを会議の参加者と共有したりする機能もあるそうな。
コロナ禍を機にビデオ会議の利用が進みましたが、「一体感に乏しい」という指摘もあり、ザッカーバーグ氏は「オフィス再開後も一部の社員が外部から会議に参加するといったことが想定されるが、VRの活用により一緒にいる感覚が得られるようになる」としています。
VRやAR技術と組み合わせる動きはフェイスブックやマイクロソフトにとどまっているため、同社はメタバースサービスにおいて他社より先行したい考えのようであります。
メタバース関連銘柄
「モバイルインターネットの後継になる」といわれるメタバースですが、関連銘柄を挙げてみました。
早速ですが、当然の如くGAFAの一角【FB】フェイスブックが挙げられます。
株価はコロナショックより高値を切り上げております。
続いて私も少量保有しているご存知【MSFT】マイクロソフト。
またテーマ型ファンドである【META】Roundhill Ball Metaverse ETFがあります。
ゲーム関連企業株が中心となりますが、前述のフェイスブックやマイクロソフトも含まれております。
現在14USD前後なので、お手頃感はありますね。
ただし、経費が0.75%とお高くなっております。
日本ではどの企業が参入してくるかわかりませんが、サイバーエージェントやソニー辺りでしょうか。
メタバース関連株はまだまだ輪郭がはっきりしていないような感じがしますが、急速に存在感が大きくなる可能性がありますので、注視が必要であります。
まとめ
人々がどこにいても物理的な距離に関係なく、簡単に他の人とつながって存在感を感じられる空間がメタバースであります。
私の様に飛行機の距離に高齢の両親がいると、こうした技術の発展に大いに期待したいところであります。
荒唐無稽なドラえもんの道具がどんどん具現化していきそうですね。
となると、ドラえもんの道具をチェックしていけば未来のテンバガー株を発掘できるかも!?
ではこの辺で、アディオス!