ロスジェネ世代の資産運用

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

ロストジェネレーション世代という言葉をご存知でしょうか。

1970年~1982年頃に生まれた世代がそう呼ばれるそうです。

ドンピシャで私はこの世代であります。

日本語で失われた世代ですが、いろいろと割を食った世代ですね。

今回は我々ロスジェネ世代の投資はどうすれば良いか見ていきたいと思います。

ロスジェネ世代とは

バブル崩壊後10年の間に就職活動をした世代が該当します。

当時は新卒採用を見送る企業も多く就職氷河期時代と呼ばれる圧倒的な買い手市場でした。

バブル時代はその逆で売り手市場でしたので、内定者に海外旅行に連れていくこともあったそうです。

今では考えられない時代ですね。

就職できず、フリーターや契約社員などの非正規雇用が増えたのもこの時代です。

低賃金、非正規、薄い福利厚生など今なお苦しんでいる人も多いようです。

正社員だとしても、40代50代になっても薄給のまま据え置かれている方も多いようです。

私も就職には苦労しましたが、もっとも私の場合は何をしたいのかよくわからなかったので、取りあえず正社員で働ければどこでも良かったです。

案の定長続きせず、1年半で退職してます。。。

その後は契約社員をしたり、海外に行ったりと、行き当たりばったりの人生です。。。

ロスジェネ世代の特徴

ロスジェネ世代は団塊ジュニア世代とも呼ばれ、団塊世代の次に人口帯が多いです。

本来なら第三次ベビーブームが起きるはずだったのですが、長く続く日本経済の低迷のため、低年収により結婚という選択が出来ない人が増えました。

日本の少子高齢化の原因の一つがこの団塊ジュニア世代の未婚率であります。

また、我々世代は将来を悲観していることもあり、老後の為に浪費より貯蓄倹約に好む傾向があります。

良い大学を出て、良い企業に入れば一生安泰、結婚して車とマイホームを購入する昭和の価値観が崩れ始めた最初の世代です。

私は晩婚で、貯蓄好き、家や車、服などには全く興味がないので、典型的なロスジェネ世代といえるでしょう。

投資戦略

ではこの先、将来への不安を抱えた我々ロスジェネ世代はどうすれば良いのか。

2021年現在ロスジェネ世代は40代から50代になっており、仮に今から投資をするにしても複利を利かせるには時間があまりありません。

かといって大きなリスクをとり、失敗した場合は致命傷となりかねません。

なかなか難しいですが、貯蓄だけでは心もとないので投資はしなければなりません。

ではどうするのが良いか。

まずはiDecoで米国インデックス投資です。

具体的には楽天VTIやeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がおススメです。

また、積立NISAの併用も有効です。

前述の2点のインデックス投資の他にSBI証券のみですが、SBIヴァンガードもおススメです。

iDecoと積立NISA合わせて毎月56,000円投資すれば、仮に10年間利回り4%で運用出来れば700万近くになります。

投資は早ければ早いほど複利効果が利くので面倒がらずに今すぐ始めるのことが肝要です。

まとめ

我々世代の老後は本当に悲惨な状況になることが予想されます。

早死にすれば良いですが、長生きしてしまうリスクもあります。

現役時代も老後時代も報われない本当にかわいそうな世代とつくづく思います。

生活費の為に80代90代で働くのは避けたいですね。

自分を守るのは自分しかいないので、この世は良くも悪くも資本主義ですので、大いに利用して自己防衛したいですね。

 

ではこの辺で、アディオス!