¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
一夜にして大金を手に入れた人が破滅する話は世の中たくさんありますね。
結局、大金を手に入れると碌なことにならないという教訓でいつも終わる話が多いような気がします。
私は全くそうは思いません。
私はもし仮に大金が転がりこんだとしても、破滅しない自信があります。
大金を手に入れて破滅する人は、単にマネーリテラシーが低いだけであります。
ネットで拾った大金を手にした人の末路が載っていたので掲載してみました。
この人達はなぜ破滅をしたか考えてみましょう。
相続で億のお金を手に入れた人が、数年後に逮捕された話
原文ママです。
数年前に人望も信頼も厚かった部長が会社を辞めた
なんでも親戚からの相続で億のお金が転がり込んだらしい
それから何年か過ぎた後に地元の新聞でその部長が逮捕されたという記事が載った
金銭トラブルとか新聞の内容が信じられなくて裁判の傍聴にいって後悔した
大金を手にした部長はすぐに仕事を辞めて子供の学費やローンを一括で払った
奥さんにクルーズ旅行をプレゼントして感謝した
残ったお金を元手に前職のスキルを活かして自宅ワークで増やして
生活費に当てていた、ここまでは良かったが、
部長はやることが無くなって一日中ビールを飲むようになり、
奥さんは大金を使った快感が忘れられず買い物三昧、
子供はバイトと学業を必死に掛け持ちしなくてもよくなって
すぐ課金を伴うゲーム漬けになった
気がつけば残ったお金は¥30,582・・・
そこから口論になって家族3人で殴り合って刺し合って、あまりの騒ぎにご近所さんが通報したと
3人ともお互いが悪い!の一点張りで汚い言葉の罵り合いを耳にするとは思わなくて後悔した
その傍聴席に社長が居たらしく終わった後に声を掛けられた
あのまま大金が転がりこまなければ栄転させて専務くらいにしてやれた、
更生してくれるだろうかと男泣きされた
実話かどうかはあやしいですが。
億単位のお金がビールと奥さんの買い物、息子の課金ゲームだけで無くなるとは思えませんが、余程派手な生活をおくっていたということでしょうか。
自宅ワークをしているのにやることが無くなるというのも意味不明であります。
いろいろ突っ込み処満載ではありますが、それは置いといて、この方々が破滅した一番の理由はなんでしょうか?
ずばり浪費です。
簡単過ぎでしたね。この文章の中からはお金を使うことしか出てきません。
一度生活レベルを上げてしまうと、元に戻せなくなる典型的な例です。
どうすれば良かったのかというと、家族の為にプチ贅沢をしつつ、地味に自宅ワークをし、投資して配当や家賃収入を得るのが正解であります。
理想のFIRE像ってやつですね。
身を崩しやすい大金の手の入れ方5選
どうも人間は大金を手に入れると舞い上がって冷静になれないものだそうです。
私は残念ながらそういう機会に恵まれたことは無いので、どういう心理状況になるのかわかりませんが、もし大金を手にしたら間違いなくはしゃぐでしょうね。
そして、仕事を辞めてサイドFIREではなく完全FIREします。
海外旅行はよく行くかもしれませんが、普段の生活で倹約を維持する絶対的自信はありますね。
この先大金が転がりこむ予定が無いので、ほんとうに倹約家のままで入れるかは検証できませんが。。。
一般に人は急に大金を手に入れると破滅する傾向にあるようです。
宝くじ
人生逆転を狙う人がよく買う宝くじですが、当たった人のその後人生が不幸になることで有名です。
派手に散財し続けたり、気前よく人にお金を貸したり、怪しげな儲け話に騙されてお金を失うなど、最後は一文無しになる人の話が多いです。
プロスポーツ選手
まだマネーリテラシーが充分ではない20歳前後の選手が大金を手にしますので、お金の使い方が分からず、遊びに使ったり、生活レベルを上げ過ぎたりして、引退後に破産というのがお決まりでしょうか。
アメフト選手やプロ野球の選手など特に高額な年俸をもらっていた人が破産しやすいです。
覚醒剤取締法で逮捕された某元野球選手は現役時代に稼いだお金がほとんど残っていないとか。
芸能人
こちらもスポーツ選手と同様ですね。
売れっ子時に派手な生活をして、落ちぶれてもその時の生活を続けてしまい、借金したり、ヌードになってみたり、犯罪にまで走る芸能人もいるようです。
一度上げた生活レベルを下げるのがいかに難しいかよく分かります。
起業家
こちらは全員当てはまるわけではなく一部の方々です。
起業家はお金についてはしっかりした知識を持っている人が多いです。
中には成功して大金を手に入れた人が、酒と女に嵌ってしまい本業がおろそかになり、倒産の道をたどるのが一種のパターンのようです。
あなたの会社の社長が夜な夜な銀座のクラブに出入りしたり、挙句の果てに愛人が会社役員として入社してきたら即転職ですね。
遺産相続
思わぬ大金が転がりこむこともある遺産相続ですが、散財で失うのもありますが、外部から狙われることでお金を失う可能性があります。
その外部とは銀行を筆頭に不動産業者や証券会社、保険会社などです。
特にメインで使っている銀行から露骨な営業を仕掛けられ、ハイリスクな外貨預金や手数料の高い投資信託を買わされてしまいます。
ハゲタカが寄ってたかってむしり取っていくような感じですね。
まとめ
大金が転がりこむなんて夢物語ですが、万が一無いとも言い切れません。
大金は人を変えてしまいます。
お金があるとわかると有象無象の金の亡者たちに嗅ぎ付けられて群がってきます。
合ったこともない親戚と名乗る人からの借金の依頼、寄付の依頼、怪しい投資話等々、いちいち相手にしていたらお金なんてすぐ無くなります。
もしそうなった場合は絶対に公言せず(殺される恐れがある)、生活レベルを上げず、大人しくして決して豪遊をしないことです。
但し現金で持っていてもしょうがないので株か不動産への投資をして不労所得を得るのが良いです。
お金で破滅する人のお話をしてきましたが、お金が悪いわけでは決して無いです。
結局お金で幸せを得るのも不幸になるのもその人の使い方次第ですね。
ではこの辺で、アディオス!