¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
久々の更新、そして久々の日本株購入であります。
NISA成長投資枠で現在S&P500の積立をしていますが、約120万円分を米国高配当ETFのSPYDを購入しておりますが、若干今年の枠が残る計算なのであります。
数万円くらい残る予定なので、年末にS&P500を買うことになると思っておりましたが、珍しく日本株を購入しました。
購入したのは日本電信電話こと【9432】NTTであります。
まったく買う予定はなかったのですが、年初から20%も下落しております。
ネットでこのNTT株のスレッドがあり、この下落のため「NISA民ざまぁ」みたいな内容でした。
NISA開始当初、高配当で人気が集中したのでしょうか、年初は190円の高値を付けておりました。
25年3月期の連結純利益の減益見通しなどを嫌気した個人などが、損切りの売りを出しているため、下落しているとの見方があります。
中にはNISA民が損切りしているともいわれていますが、「そこは買い増しだろ」というツッコミはさておき、今回この下落を受けて、試しに買ってみました。
100株を152円で購入であります。
80年代バブル華やかなりしころの「財テク」ブームの時は、NTT株を持っているということは羨望の眼差しをうけるくらいの超優良株でありました。
子供ながらに「NTT株ってすごいんだ」と思った記憶があります。
今回購入したのは、個人が損切りしていて下落しているのもそうですが、また、株価が安く買いやすいというのもありますが、NTTのIOWN構想に賭けてみようと思ったからであります。
IOWN構想とは
現在のネットワークインフラでは実現できない、新たな世界、豊かな社会を実現する革新的な取り組みです。NTTが発明した「光電融合技術」を用いることで大容量、低遅延、低消費電力を兼ね備えた革新的なネットワーク基盤・情報処理基盤の構築を目指す、3つの技術的な要素で構成されています。
まあ、簡単に言うと次世代ネットワークでしょうか。
このIOWN構想は見事にガラパゴス化して、絶滅した「iモード」の反省に立ち、クローズドではなくオープンな開発をしております。
NTTは次のグローバル規格を明確に目指しております。
欧米の企業も参加しており、これが採用されれば株価は大きく跳ねるのではないでしょうか。
とはいっても、2030年くらいの話になりそうなので、まだまだ先の話であります。
NTTは私の中で永久保有銘柄ですので、更に下げるようなら、ナンピン買いする予定です。
長い付き合いになる銘柄であります。
ではこの辺で、アディオス!