¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
注目されていた11月のFOMCが終わりました。
私は一旦4時に起きて、米国市場をチェックしましたが、ダウ平均でマイナス100ドルくらいでしたので、2度寝して、5時前に起きて再度チェックした時にはマイナス500ドルまで下落しておりました。
市場関係者の予想通りの0.75ポイントの利上げということもあり、ダウは一時期プラス400ドルまで上がったようです。
しかしながら、パウエル議長の会見により、冷や水を浴びせられ、結局マイナス500ドルまで下落しております。
利上げベースの減速を念頭に置きつつも、ターミナルレートを高めに設定する方向の様です。
聞き慣れないターミナルレートについては以下になります。
ターミナルレートとは?
米国の金融引き締めサイクルの最終ゴールのこと。
つまり、米国の政策金利を何%まで引き上げるのかということ。
これが決まらない為、ドル高が続いております。
決まっていれば、あと何回の利上げを行うとターミナルレートに到達するということが、大体予測がつくようになります。
しかしながら、今回は始めのうちターミナルレート4.6%と見られていましたが、CPIの上昇を受け、5%に近づくとの見方も出てきております。
利上げペースが鈍化するとの期待から、ここ最近はリスクオン相場が続いておりましたが、パウエル会見を受けて再びリスクオフへ転換しております。
本日11月3日のダウ先物もマイナス圏におります。
今回の利上げで、金利は3.75%となりました。
ターミナルレート5%となれば、残りの利上げ幅は1.25ポイントとなります。
12月は0.5ポイントの利上げが大方の見方であります。
仮にそうだとすると、残りは0.75ポイント。
いずれにしても、来年の春ごろには米政策金利の引き上げは終了となりそうですね。
そうなるとこの円安もその頃には、落ち着き見せそうですね。
為替は米金利政策の終了と共に、円高に振れるのは予想つきますが、問題は株価であります。
投資系Youtuberの方々もいろいろなご意見を発信されておりますが、来年の相場はどうなりますでしょうか。
景気後退入りはほぼ間違いなさそうなので、「不景気の株高」経て、大暴落となるか。
まだまだキャッシュポジションを厚めに取るスタンスが必要な展開が続きそうですね。
焦らず、ゆっくり、そして急落局面では押し目買いという投資方法で行きましょう。
まずは目先の下落がどこまで続くか、注視していきます。
ではこの辺で、アディオス!