最近投資系のニュースや雑誌等でよく見かける
機会が多くなったインデックス投資。
私が初めて耳にしたのが去年のコロナショックからでした。
かなり持て囃されておりますが、良くも悪くも一つの投資の
最適解として、主に投資初心者や投資に労力を割きたくない
方々へお勧めとされております。
インデックス投資はこんな方におススメ
銘柄選定がめんどくさい
長期運用で手間を掛けたくない
資産運用したいけど、なるべく損をしたくない
地味にコツコツ運用したい
私も最初は「インデックス?? なんのこっちゃ。結局なに投資するのが正解?」と
思っておりましたので、
またまた、ざっくりと解説します。
インデックス投資とは
簡単に言うとファンドマネジャーが日経やS&P500と言った、
市場平均に連動した運用を心がけます。
その反対に市場平均を上回る運用を心がけるのが、
アクティブファンドと言われます。
インデックス投資は手間をかけずに分散投資でき
低コストという事で初心者向けと言えます。
その反面、無難な投資法なので暴騰して爆益を上げることは
ありません。また、低コストとはいえ現物株と違い運用コストが
掛かります。
お勧め書籍
結構難しい本なのですが、インデックス投資と言えばこれ、
と言われるくらい有名な本4冊紹介しておきます。
米国株投資をしている人なら、大抵読んでいる本です。
私が実施している米国インデックス投資は大体これらの本の内容を元にしています。
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結局何を買えばよいのか
投資信託とETF
インデックス投資をするには投資信託かETFを
を選ぶことになります。
この辺は好みによります。
私も最初の頃は「インデックスって何を
買えばいいの?」という状態でしたので、
いろいろ調べた結果米国のインデックスを購入しています。
日本のインデックスに投資する予定は無いので、
ここでは米国インデックスを例として挙げます。
以下の5種類を購入しております。
種類 | 商品名・ティッカー | 総経費率 |
投資信託 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.088% |
投資信託 | SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド | 0.09% |
投資信託 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド | 0.12% |
ETF | VTI | 0.03% |
ETF | VOO | 0.03% |
同じような投信に投資していますが、それぞれiDeco、ジュニアNISAなどで、
分けています。S&P500がこけたら一巻の終わりですね(笑)
ETFは少額の購入となっており、買い増ししたいのですが、結構な高値になっているので、
買いづらい状況です。
投信とETFではどちらでも良いのですが、投信の配当は再投資が出来るのに対し、
ETFは配当収入と言った形で一旦支払われます。
つまり投信だと配当が出てるのか出てないのかよくわからず
投資としては少々つまらないのに対し、
ETFは配当が入るので、投資している実感がありますね。
この辺は人それぞれの好みになります。
まとめ
他にもインデックス投資の利点や欠点はあるのですが、
まずはこの辺が理解できれば良いと思います。
絶対的な投資の正解とは言い切れませんが、
私のように個別銘柄の選定に時間を掛けたくない、
または何に投資してよいか分からない人間にとって、
米国高配当ETFと並んで非常に重宝しております。
特に投信は少額から始められますので、まだの方は100円からでも
買っておくことをお勧めします。
ではこの辺で、アディオス!