2021年のファンドオブザイヤーは?

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

毎年投信ブロガー達が選ぶ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」が発表されました。

Fund of the Yearというのは2007年から行われており、投資信託について情報を集めブログで発信し続けている、投信ブロガー達に支持されている投資信託を投票で決めるイベントであります。

今年はどんな投資信託がランクインしたのでしょうか。

それでは早速見てみましょう。

Fund of the Year 2021 TOP10

投信ブロガー達が選んだTOP10になります。

インデックスの有名どころがずらりとならんだ感があります。

私はほとんどのファンドに投資してますね。

1位のeMAXIS Slim 全世界株式は子供のジュニアNISAで細々と積立ており、2位のニッセイ外国株式も同様にジュニアNISAで少額積立ています。

ジュニアNISAのメインは4位のeMAXIS Slim米国株式を据えています。

3位のVTは子供にもらったお年玉を使い子供用証券口座で1口だけ保有しています。

5位の iFree レバレッジ NASDAQ100は上場して2~3日後に10口買いました。

8位の楽天・全米株式インデックスは私のiDecoのメイン積立であります。

9位のたわらノーロード先進国株式は同じくiDecoでこちらは細々と積立ております。

こうして見ると7位のセゾン・バンガードと10位のSBI・V・全米株式インデックス以外は多かれ少なかれ投資しております。

自分では集中して投資しているように思ってましたが、結構似たようなものにいろいろ手を出して投資してますね。

強いeMAXISシリーズ

それにしてもも目立つのはやはりeMaxisの強さではないでしょうか。

TOP10内に3つもランクインし、特にeMAXIS Slim 全世界株式は3年連続1位に選出されております。

10位から20位でも以下の4つランクインしており、合わせて計7つものファンドが入賞を果たしています。

三菱UFJ国際投信株式会社が設定・運用するeMAXIS SlimシリーズおよびMAXISシリーズですが、特にeMAXIS Slimシリーズは運用コスト業界最安値を目指しており、「とことんコストを追及する」としています。

そういったコスト意識の高さが人気の理由なのでしょう。

最近はコスト競争でSBI・Vに競り負けたようですが、また巻き返しを計ることでしょう。

おわりに

私は投資信託はほぼeMAXIS Slim一択なのですが、世間の投信ランキングはどうも違うようですね。

A・バーンスタインやファンドスミスなどあまり聞き慣れない投信が上位にランクインしております。

Fund of the Yearに入賞する投信は信託報酬が低く、購入手数料もノーロード、つまり0円が多いのですが、一般の投信ランキング上位の投信は購入手数料3%以上や信託報酬も1%を超えるものが多いようです。

仮に年間利回り3%あったとしても、信託報酬で1%持っていかれ、購入手数料も掛かるので、頻繁に売買すれば利回り分など簡単に吹っ飛んでしまいますね。

こうした投信は売る側の証券会社や銀行にとっては非常に美味しい金融商品ですので、頑張って営業をかけて売る為、常にランキング上位に入るのでしょう。

我々投資家は無知に付け込まれないよう、知識武装しなければなりません。

 

ではこの辺で、アディオス!