¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
戦争の話題ばかりでしたので、たまには明るい話題であります。
アルゼンチンのザップ夫妻が22年に及ぶ世界旅行の末、ついに帰国したという話題であります。
詳細はこちらからどうぞ。
参考 22年間の世界旅行、ついにゴール 五大陸制覇のアルゼンチン人一家JIJI.COM,ザップ夫妻は2000年に、子供を持つ前にと、気ままに1928年製のアメ車を駆って旅に出かけた処、そのまま旅行を続け、22年102ヵ国を旅することになり、さらには途中で4人の子宝に恵まれたというから驚きです。
旅の資金は主に旅行記の売り上げで補ったようです。
もはや旅行をするために旅行記を書いているのか、旅行記の為に旅行を続けているのかわからないですね。
因みに旅行記はこちら。読んでみたいですが、残念ながら邦訳はまだ無いみたいです。
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しかし、22年間の旅とは壮大というか無計画というか、なんともラテン的であります。
旅を終えてから作る予定だった子供が途中で4人生まれているのもラテン的で良いですね。
好きなことをしながら自由に生活しているという点ではある意味、FIREなのでしょうか。
実は伝説的夫婦として、その界隈ではかなり有名な方々なんだそうです。
こちらは5年前の記事。
参考 アルゼンチンを飛び出して15年、子育てしつつ「旧車」で世界一周COURRIER英語の記事。
参考 When the Zapp Family came to visitWPAなんとも憧れる生き方ではありますが、子を持つ親として当然の疑問が生まれます。
子供の教育はどうしていたのでしょうか??
一番上の子は22歳になっており、もう立派な大人に育っています。
旅行記とやらを読んでいないので分かりませんが、親が勉強を教えていたのか、旅先の学校で学んだのか分かりませんが、気になるところであります。
旅行を続けているので、仲良くなり友達になった途端、出発ということも多かったでしょう。
今はネットで世界がつながっているので、逆の見方をすれば世界中に友達がいるともいえますが。
子供達の出生国もバラバラですので、各国のアルゼンチン大使館に出生届を出すのでしょうが、現地出生主義の国で生まれるとその国の国籍がもらえるので、子供達が皆バラバラの国籍を持っている可能性もあり、そこは面白いですね。
当然母国語のスペイン語以外の言葉も話せそうですね。
しかし、遊牧民のような生活しか知らない子供たちが、初めて行く異国のような祖国での定住生活をこれから送ることになります。
この旅が4人の子供達にとってどんな影響を及ぼし、この先どういう人生を送るのか大変興味深いところであります。
アルゼンチンに帰国した父親のエルマン・ザップ氏は「子どもたちが“何によって生きるのか”ではなく“何のために生きるのか”を知ってほしい」と語っています。
なかなか含蓄のある言葉を言っているように聞こえます。
あまり私にはピンときませんでしたが。。。
ここまでの長期旅行は望んでませんが、1~2ヶ月くらいなら家族で海外生活もいいですね。
子供達にとっても異文化を体験し、いい刺激になるかと思います。
邦訳されることがあれば、ぜひ旅行記は読んでみたいですね。
ファミリーの関連動画もYoutubeにもいくつかupされています。
どんな旅行をしてきたのか気になりますが、その後の生活が妙に気になるザップファミリーであります。
ではこの辺で、アディオス!