選挙戦中盤に突入

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

来週10月31日に投票日を迎える衆議院選挙も中盤戦に突入しております。

本当に争点のないつまらない選挙です。

その点自民党総裁は面白かったですね。

政権選択選挙と自民党はしていますが、岸田政権は発足してから、まだ1ヶ月も経っていませんので、良いも悪いもまだ分かりません。

野党第一党の立憲民主党は「立憲共産党」といわれるくらい、共産党とごっちゃになっております。

マスコミは頑張って政権交代を応援しているようで、願望記事ばかり書いております。

いくらマスコミが頑張って反自民を煽っても特に自民党に大きな失点があるわけでも無く、ネット時代では世論をマスコミの願望通りに誘導はできなくなりました。

1993年の非自民連立政権や2009年の民主党政権のような政権交代は夢のまた夢ですね。

もう少しまともな野党が出てくれば日本の政治も面白くなるでしょう。

今回の選挙はどうなるのでしょうか。

選挙の行方

結論からいうと、無難に自民公明の過半数でしょう。

特に政策が争点というわけでもなく、政治スキャンダルがあり国民に信を問うようなことも無く、野党も本気で政権交代を願っていません。

となると、結局は現状維持ということになるでしょう。

国民も変革をそれほどもとめているようには見えません。

これが、もしコロナが欧米並みの感染が続いていたら、自民党も安泰では無かったかもしれませんが、菅前首相のお蔭か、日本の国民性のお蔭か分かりませんが、異常なくらい感染者数が激減しております。

自民党にとっては運が良かったですね。

因みに選挙が近いから「感染者数を意図的に減らして発表している」という陰謀論者の方々もおられるようです。

政府与党がそんな陰謀を企てることが出来るなら、森友加計、桜、第5派感染者数について、とっくに都合のいいように操作しているでしょう。

実際病院のコロナ病棟は第5派の時は逼迫していましたが、今は閑古鳥が鳴いています。

というわけで、特に波乱も無く議席の増減もあまり変化がなさそうです。

国民の関心も低そうなので、投票率も低くなりそうですね。

投票マッチング

今回の選挙からマッチングアプリならぬ、政党マッチングアプリが登場しました。

たくさん政党があってどこに投票していいか分からないという人向けということなのでしょう。
参考 第49回衆議院選挙 投票マッチング選挙ドットコム

20の質問に答えていくと、自分の考え方に近い政党が投票マッチング結果が出てきます。

私もやってみましたが、概ねそうだろうなという結果でした。

私の投票マッチング結果

自由民主党74%

日本維新の会67%

公明党61%
NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で60%
国民民主党54%
立憲民主党30%
れいわ新選組29%
日本共産党21%
社民党21%

予想通り、自民党や維新の会と考え方が同じでした。

立憲、れいわと30%、共産、社民と21%の考え方が一致しているところがあるのが意外でしたが。

これをもとに投票するかはまた別の話ですが、一度やってみるのも面白いですね。

若い人が政治に関心を持って、投票に多くの人に来てほしいですが、マスコミの情報を鵜呑みにして投票するのだけは止めて欲しいですね。

投票するのであれば、自分で調べて勉強した上で、選挙権を行使して頂きたいものであります。

選挙後の株価

選挙後は株価が騰がるとされいます。

もはや市場関係者にとって、ジンクスやアノマリーのようなものになっています。

過去16回の選挙後のすべてにおいて株価は上昇しているようです。

今回もジンクス通りになるのでしょうか。

選挙公示日10月19日の終値は29,215円52銭でしたが、10月22日の終値は28,804円85銭と下落傾向であります。

選挙後に3万を試す展開になるのか、はたまた中国恒大リスクや、エネルギー価格の高騰などにより下落するのでしょうか。

22日の終値を見る限り勢いが無いように見えますね。

予想屋ではないので、もちろん分かりませんが、岸田政権にも勢いが見られないので、そこまでの上場は無いような気もします。

おわりに

10月31日は家族で投票に行ってまいります。

どこに投票するかは言いませんが、バレバレですね(笑)

特に支持しているわけでは無いのですが、他に選択肢がありません。

アメリカやイギリスのような2大政党制が羨ましく思います。

中国のように選択すらできなよりはマシと思うしかないですね。

日本にまともな政権担当能力のある野党が誕生することを切に願います。

今のところは維新の会でしょうか。

比例は維新の会に入れましょうかね。

 

ではこの辺で、アディオス!