¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
今年もコロナウィルスの話題一色でしたが、地味に日本列島で地震が増えております。
11月27日から12月4日の一週間の間だけでも、震度1以上の地震を観測した回数は43回もあり、そのうち震度3以上が9回、震度4以上が4回、震度5弱が2回であります。
日本は地震大国とはいえ、最近多いなと感じることが増えております。
東日本大震災の記憶がまだ生々しく残っておりますので、ちょっと怖いですね。
「日本沈没」なんてドラマもやっておりますので、なにか嫌なタイミングであります。
この頻発する地震は首都直下型地震などが起こる予兆なのでしょうか。
地震の活発期に入った?
東京の南方約930キロメートルに西ノ島という最近になって火山活動により島がどんどん拡大を続けている火山島があります。
断続的に噴火を続けており、この熱エネルギーが首都圏まで到達し、千葉県東方沖や茨城県などで比較的大きな地震を引き起こしているともいわれています。
政府の地震調査委員会は想定される震源地を明らかにしていないものの「今後30年の間に70%の確率で首都直下地震が起きる」としています。
有名な震源地には関東大震災を引き起こした相模トラフがあり、地震が再来する間隔には諸説あり、200~300年または400年程度と、つまりはよく分かっていないようです。
地震の予知は現代科学を持ってしても未だに難しい分野ですので、首都直下型は本当にいつ発生してもおかしくはないですね。
東日本大震災以降、10年ぶりに日本列島は地震の活発期に入った可能性があると唱える人もおり、今後も警戒が必要であります。
震災発生時の日経平均
巨大な地震が発生すると当然株価に対してはネガティブインパクトになり、急落する場面もあります。
過去の2つの巨大地震近辺の株価を見てみましょう。
まずは1995年1月17日に発生した、阪神・淡路大震災であります。
地震発生から徐々に下げ、週明け1月23日月曜日に大きく急落してるのが分かります。
続いて2011年3月11日の東日本大震災。
3月11日が金曜日でしたので、こちらも週明けの3月14日月曜日から15日火曜日にかけて急落しております。
どちらも機関投資家が投げ売りしたのにつられて個人投資家も売ったのでしょう。
災害時にまで株価の事を考えるなんて不謹慎なという批判もあるかもしれませんが、災害時は大きく資金が流出するため、かなりの買い場であることが分かります。
なにも災害の発生を望んでいるわけでは無く、あくまでも事実を淡々と述べているだけであります。
災害というだけで思考停止してもしょうがないですね。
もちろん自身が被災した場合は株どころの騒ぎではなく、自分と家族の身の安全しか頭になくなるでしょう。
おわりに
地震はいつ発生するのか分かりませんが、地震が起こることを想定は出来ます。
我が家も多少は災害グッズを用意しておりますし、夫婦そろって趣味が登山なので、災害時に適した服装、装備も有しております。
キャッシュレス決済で普段は済ませており現金は持ち歩いていませんが、災害時に備えて現金数万円は家に置いております。
ただ、何度も言うようにいつ何時起こるか分かりません。
もちろん仕事中に発生する可能性もあります。
そうなれば家においてあるグッズなどは役に立たないですね。
いつも地震発生時の事を考えて行動するわけにはいきませんが、これだけ頻発していますので、一度くらいは地震が発生した場合の事をシュミレーションしてみるのもいいかもしれません。
私は早速会社から徒歩で家まで帰った場合を調べてみました。
普通に歩いて4時間半でしたので、建物の倒壊、道路が寸断などされていたら、その倍はかかりそうですね。
しかもナビが使えなければ方向感覚も狂い迷子になりそうです。
地震発生時を考えてみようといってみたものの、この寒い時期に空腹と疲労の中、徒歩で自宅など考えたくもないですね。。。
ではこの辺で、アディオス!