¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
ついに始まってしまいました。
ロシア軍のウクライナ東部侵攻であります。
私も危機が迫っていると思ってはいましたが、心の奥底では結局脅しで終わるだろうと思っておりました。
情報が錯綜しておりますので、全貌がよく分からないですが、東からはもちろん南のクリミア半島からも侵攻しているとか。
プーチンとしても、このまま脅しを続けることにより軍事費もかさみ、緊張状態にあるロシア軍将兵の士気にもかかわるので、このタイミングだったのでしょう。
限定的な戦闘になるか、全面戦争に発展するのか、はたまたNATO軍が介入するのか、いろいろなシナリオが考えられます。
次の現実的な落としどころが、ウクライナ東部を軍事占領した処で、ロシアが交渉のテーブルにつくというところでしょうか。
プーチンの演説はまるでヤクザかゴロツキの論理でありますので、交渉した処で話が噛み合わず長引きそうです。
世界の株価も暴落をし、世界同時株安といえる状況であります。
のちに「ウクライナショック」とでも呼ばれるのでしょうか。
ミクロ的には買い場の到来となりますが、マクロ的には日本を取り巻く環境も激変する可能性もある事態ですので、固唾を呑んで見守っています。
それにしても、ウクライナは旧ソ連から独立した際に、核兵器を継承した核保有国でしたが、核拡散を嫌う欧米によって放棄させられております。
もし核を持ち続けておれば、今回の事態はもうちょっと違ったものとなったでしょう。
日米同盟があるからといって、必ずアメリカが守ってくれるか分かりません。
日本も核保有を真剣に論議し、自分の国は自分で守るという当然の気概を持たなければなりませんね。
今日は情報収集ばかりになっておりますので、この辺で、アディオス!