¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
今年に入り日本でもオミクロン株による感染が拡大しております。
既にまん延防止等重点措置が沖縄、広島、山口で発出されており、第6波であるということは確実であります。
東京でも感染者が1000人を超える日が続いており、さらなる拡大が危惧されております。
しかしながら、症状は風邪やインフル程度といわれ、無症状の陽性者も多いようです。
重傷者や死者もデルタ株に比べても格段に少ないですね。
南アフリカではピークアウトを迎え、欧米でもピークは越えたのではといわれています。
感染力は強いものの、確実に弱毒化しているようです。
もはや感染者数を発表することになんの意味も無いような気もしますね。
マスコミや専門家は「弱毒化しているからといって油断するな」といっており、分科会では「緊急事態宣言を出した方が良い」との意見も出たようです。
デルタ株の終息理由も分からない分科会にオミクロン株がどうなるか分かるわけがないですが、経済の事もよく考えて頂きたいものであります。
それでもお隣の中国の人権をガン無視したコロナ対策よりは全然マシですが。。。
中国では感染者の出たショッピングモールをたまたま居合わせた買い物客ごと封鎖したり、ハイリスク地区とよばれる住人を突然予告も無しにバスにのせ、建物に強制隔離するなど信じられない措置が取られているようです。
面子を気にするお国柄ですので、北京オリンピックに向けて必死さは伝わってきますが、もうむちゃくちゃであります。
流石は強権国家というところですね。
しかしながら、ゼロコロナ対策も人民の不満が溜まりに溜まっていき、そろそろ限界なのではないでしょうか。
人民の不満が北京オリンピック後に噴出し無いことを祈るばかりです。
前置きが長くなってしまいましたが、またまた変な変異株のニュースが出てきました。
地中海に浮かぶ島国キプロスで新型コロナの変異株デルタ株とオミクロン株が結合した変異ウイルスが発見され「デルタクロン」と名付けられた様です。
因みにキプロスは北部にトルコ系住民、南部にギリシア系住民が住む国で、北部のトルコ系住民はトルコ共和国の後押しを受け、北キプロス・トルコ共和国を樹立し、キプロスからの独立を宣言しております。
話がそれましたが、デルタクロン株はキプロス大学の研究チームが発見し、デルタ株の重症化とオミクロン株の感染力を兼ね備えた危険な変異株になるという可能性もあるようです。
感染力が強く重症化しやすいとなるともう終わりですね。
再び株価は大暴落し、後にデルタクロンショックと呼ばれることになるでしょう。
重症者や死者が爆増すれば、今度こそ世界経済は壊滅的な打撃を受け世界は大混乱に陥りますね。
但しデルタクロンはより感染力の強いオミクロンに代替されると見通しされ、大きな脅威にならないという見方が強いようです。
ネット上ではデルタクロンの存在を疑問視する声も上がっており、一部の研究者からは実験の過程でサンプルが汚染されたことによる「検出ミス」との指摘もあります。
情報が錯そうしているので、なにが正しいかよく分かりませんが、新たなニュースを待つしかありません。
特にマーケットは正しい情報だけに反応するとは限らないので、注意が必要であります。
大方の見通しでは、オミクロンは「新型コロナが世界的な流行期を終え、エンデミック(地域的流行)段階に入る先触れ」とされ、パンデミックの終焉を意味しているのではないかといわれています。
オミクロンで終息方向か、デルタクロンで新たな地獄に突入するのか、当然ですが前者でお願いしたいところであります。
もう本当にうんざりなのですが、2022年も引き続きコロナの動向に目が離せません。
ではこの辺で、アディオス!