¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
タバコが増税の為どんどん値上げしております。
私は非喫煙者なので、何とも思いませんが、喫煙される方はますます高額納税者になりますね(笑)
私が若い頃はタバコを吸わない人を探す方が難しい時代でして、みんな漏れなく喫煙者でありました。
昔のハリウッド映画などではカッコイイ喫煙シーンが多かったですね。
また、危ない刑事の舘ひろしと柴田恭兵の吸い方もカッコよかったです。
私も当然喫煙者で、当時はラッキーストライクやマイルドセブン、マルボロなど吸っておりました。
JTのマイルドセブンで当時220円、ラッキーストライクやマルボロはちょっと高くて250円の時代でした。
今ではすっかり嫌煙家になっておりますが、当時は1日1箱くらい吸っていたでしょうか。
喫煙ゾーンも特になく、飛行機や電車の中でも吸える恐ろしい時代でした。
そういえばタール量の多いタバコを吸っている方が偉いという謎のマウントルールもありましたね。
マイルドセブンより、セブンスターが偉いとかタール1mg吸っていると馬鹿にされるみたいな不思議なマウンティングでした(笑)
話が逸れましたが、日本のタバコの値段もようやく高くなってきました。
個人的に喫煙は「2番目に大事なお金を浪費して、わざわざ1番大事な健康を損ねる行為」と思っておりますので、喫煙者の方々には値上げを機に卒煙に挑戦してもらいたいものです。
というわけで本日はJTの値上げを機に喫煙についての雑感になります。
JT銘柄値上げ
高配当株として有名な【2914】日本たばこ産業(JT)ですが、最近配当の減配を発表したりしましたが、ここ最近の株価は回復傾向ですね。
タバコの未来は決して明るくないので私は買う予定はありませんが、昔から高配当株として人気であります。
そんなJTが2021年10月のタバコ増税に合わせて173銘柄の値上げを実施すると発表しました。
JTとしては喫煙人口の減少、規制の強化など品質を保つことが難しくなる為、品質維持のための値上げ措置との事であります。
主なものでは、
セブンスター:現行560円→改定600円
メビウス(旧マイルドセブン):現行540円→改定580円
最近のタバコの値段を知りませんでしたが、今でも充分高いですね。
600円になりますと、1日1箱として月18,000円、年間216,000円になります。
まるでiDecoにでも積立ているかのような金額であります。
愛煙家の方々にとっては余計なお世話なのは重々承知の上ですが、毎年216,000円も火を点けて燃やしていると思うとなんともったいないと思ってしまいます。
各国のタバコの値段
日本の主要銘柄が600円台に突入しましたが、世界のタバコの値段はどうなのでしょうか。
私が最後に愛煙していたアルトリア社【MO】のマルボロを例にとって調べてみました。
オーストラリア
一番高いのがオーストラリアの44.95豪州ドルでした。
もっとも25本入りですが、8/3現在のレートで約3627円であります。
たばこ税が1本に対して課税されるため、高いようです。
また、もっとも喫煙に厳しいとされ、喫煙場所以外で吸うを罰金の対象となります。
アメリカ
州ごとに値段が違うそうなので、ニューヨークの値段になりますが、1箱13USドルになります。
大体1400円くらいであります。充分高いですね。
最安値
キルギスタンやフィリピン、東ティモールで日本円にして、100円を切る値段でした。
とんでもなく安いですね。
愛煙家はアジアを目指すべきです。
もっとも本物かどうかは分かりませんが。。。
因みに日本のマルボロは現在570円であります。
こうしてみると欧米各国は概ねタバコは高価な嗜好品となっている一方、アフリカやアジアは値段も安いので、喫煙人口もまだまだ多いようです。
おわりに
どうあがいても嫌煙の潮流は逆巻きになることはこの先ありません。
喫煙者はこの先、さらに肩身が狭く、懐が寂しくなることを覚悟しなければなりません。
とはいえ私も何度も禁煙に失敗してきた人間なので、禁煙の難しさもよく分かります。
それでも、喫煙はお金と時間と健康を失い、見た目の老化も早く、肌にも悪く歯もヤニで黒くなります。
何一ついいことがありません。
喫煙のメリットをあえて探すと、リラックスや集中できたり、喫煙所で普段話さない人と会話するくらいでしょうか。
あとは御国に高額の税金を納めていることですね(笑)
どれも喫煙しなくても、得られそうなメリットであります。
しかし、なにより喫煙は男女共に異性にモテません。
モテたいのならまずは卒煙すべし!
ではこの辺で、アディオス!