メタ(旧フェイスブック)は買いなのか?

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

先週メタ(旧フェイスブック)が決算を発表し、フェイスブックのユーザー数が頭打ちになったことなどにより、27%も株価が下落しましたね。

ブルームバーグの記事では史上かつてない急落などと言われており、株価は1株323USDから237USDまで下落しております。

近年、フェイスブックは新規に登場したSNSに押され、伸び悩みが顕著でありました。

私もアカウントは持っていますが、全く投稿しておりませんし、若い世代はインスタグラム(フェイスブック傘下)を使用しフェイスブックはおじさんが使うものというイメージがある様です。

確かにフェイスブックをのぞいてみても、頻繁に投稿しているのはおじさんばかりのような気がします。

SNSとしてのサービスも10年前くらいからあまり変わっていないようですね。

フェイスブック自身も、すでにSNS分野の成長が終わっていることを認識していたため、メタバース事業に舵を切り、社名もメタと変更して区切りを付けております。

GAFAの一角として、ナスダックを牽引してきたメタですが、これだけ下がったのでちょっと買ってみようかと思いましたが、実際のところはどうなのでしょうか。

メタバースの将来性

最近何かと有望視されているのがこのメタバース市場であります。

将来的に市場規模は1兆ドルも視野に入れているようです。

メタバースについてはこちらをどうぞ。

メタバースとは!?

メタバースへの移行を表明しているメタ社のほか、マイクロソフト、ソニー、パナソニックなどが参入しております。

また、メタバースは多くの半導体に依存するため、米半導体大手NVIDIAなども注目されております。

仮想空間がVRなどテクノロジーの発達により、リアルな視覚聴覚などにより没入感を伴ったものになるため、まずはメタバースに親和性の高いゲームが成長の牽引役となるといわれております。

それともうひとつはやはりアダルト分野でしょうか。

つまり「エロ」ですね。

ひと昔前、VHSのビデオデッキ普及に一役買ったのが、アダルトビデオだという都市伝説めいた話がありました。

私が最初にビデオデッキを買った理由がアダルトビデオを見るためでしたので、あながち間違えではないかもしれません(笑)

アダルトビデオもまた、メタバースとの親和性の高いコンテンツであり、やはりそれ見たさに購入する層はある一定数必ずいます。

特にこれから独身の男性が増えますので、市場としては有望であります。

私も多少?かなり?興味はあります(笑)

メタ株どうする?

メタバース業界の未来は明るい材料が多いので、長期目線で行けばメタ株は買いに見えます。

ファンドマネージャーの中には同社株を買い増す動きもある様です。

しかしながら、メタバースにはいろいろな企業が参入しており、決してメタの独壇場となるわけではありません。

誰もが利用するようになるプラットフォームをメタが提供するようになればまた変わってくると思いますが。。。

メタ社の正式名称がメタ・プラットフォームズというくらいなので、当然考えてはいるのでしょう。

個別銘柄にはあまり手を出しませんが、メタの将来性に欠けて少額でも買うか、もう少々様子を見るか悩むところであります。

おわりに

結局メタ株を買うか結論は出ないままであります。

アナリストたちは長期的な成長性には期待しているようですが、メタバースの参入障壁の低さは少し気になるところです。

とはいえ、参入障壁の低いSNS業界において長年トップランカーであったこともあり、その辺は強みがあるのかなとも思ったりもします。

ミクシィやクラブハウスなど、ブームが来ては廃れていったSNS達も居る中で、未だにSNSの代表格といえばフェイスブックであります。

今後インスタのリール(ショート動画)やメタバースの立ち上げで、収益を取り戻すことが出来るのでしょうか。

メタCEOザッカーバーグの次の一手に注目であります。

米ハイテク関連は地合いが悪いのでしばらくは結局静観ですかね。。。

 

ではこの辺で、アディオス!