¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
ここ最近の相場は、織り込み済みのFOMCによる0.25ポイント利上げというイベントを通過後も、金融緩和は再びありつつも、総じて底堅い展開であります。
あまりに動きが無いので、まったく傍観者然としてしまっております。
米国ではいつもの債務上限問題が勃発しておりますが、結局は政治ショーで終わるのでしょう。
バイデン大統領は「解決するまでここに留まる」などと言い、G7サミット欠席まで示唆しております。
せっかく準備してきた日本と岸田首相の顔に泥を塗る真似だけは避けて頂きたいものであります。
さて、今夜は久々に脚光を浴びることとなった米消費者物価指数、CPIの発表であります。
脚光を浴びるとはいっても去年ほどの注目度ではないですが、4月のCPIが6月FOMCの行方を決定づけるといっても良いでしょう。
つまりは、利上げ継続か否か。
予想外に強い数字が出れば、利上げ懸念により株価急落となり、落ち着いたデータであれば、株価の好材料となりそうです。
といったところで、CPI発表となりました!
総合指数、予想+5.0%に対して、+4.9%。
市場予想を小幅に下回りました。
これを受けてダウ先物は小幅高。
なんだかすべてが小幅であります。
結果的にはインフレが抑制されているという見方になり、株式市場には悪くない結果だったのではないでしょうか。
今後は俄然6月FOMCへ関心が移ります。
利上げ終了が宣言されるのでしょうか。
今回のCPIがほぼ予想通りということで、株式市場は好意をもって受け止めたようであります。
個人的には買い場が遠のいてしまうので、ちょっと複雑ではありますが。
モーサテや投資系Youtuber達も言っておりましたが、ちょっとした押し目を拾っていくしか無さそうです。
ではこの辺で、アディオス!